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『父親が息子に伝える17の大切なこと』 ~森浩美~ [「しあわせ読書のすすめ」]


 あなたの言葉が男の子を大きく育てる

 息子と話そう。

 子育てを母親に任せっきりにしていませんか?
 男親だからこそ伝えられる人生の大事なこと、17編


父親が息子に伝える17の大切なこと

父親が息子に伝える17の大切なこと

  • 作者: 森 浩美
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2010/12/15
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



<著者のプロフィール>
 森浩美(もり ひろみ)
 放送作家を経て、1983年より作詞家。
 現在までの作品総数は700曲を越え、
 荻野目洋子『Dance Beatは夜明けまで』
 森川由加理『SHOW ME』、田原俊彦『抱きしめてTONIGHT』
 SMAP『青い稲妻』『SHAKE』『ダイナマイト』
 Kinki Kids『愛されるより愛されたい』
 ブラックビスケッツ『スタミナ』『タイミング』など
 数多くのヒット曲を手がける。
 06年、初の短編小説集『家族の言い訳』を上梓。
 第二短編集『こちらの事情』、第三集『小さな理由』と
 合わせて30万部を超すベストセラーとなる。
 2009年、初の長編『夏を拾いに』を刊行し、
 翌年、有名私立中学校入試で最も多く国語問題に採用された
 小説として話題に。
 近著に『ほのかなひかり』がある。


<その他の著書>
 『家族の言い訳』
 『こちらの事情』
 『夏を拾いに』
 『小さな理由』
 『ほのかなひかり』
 『推定恋愛―two-years』
 『キミの背中はキミが押せッ!』
 『叱られ上手になりなさい』


<著者のHomePage等>
 なし


<この本との出会い
 清水店長の幸せ読書のすすめで紹介されておりました。
 読書のすすめへ行って購入しました


<本の構成>

 まえがき

  1.あいさつって気持ちいい
  2.ほとんどの人は見かけによる
  3.自分がイヤなことは他人もイヤ
  4.欲の適量
  5.命を預かることは親になるということ
  6.すべてのことには期限がある
  7.チャンスは自分の手でつかむ
  8.幸運の女神に微笑んでもらうために
  9.負けたときのこと
 10.不安をチカラに変える
 11.親友って格別なものだよ
 12.リーダーってつらいよね
 13.お金はラクして稼げない
 14.”もっと知りたい”それが学ぶということ
 15.プライドは一日にして成らず
 16.生きることを楽しもう
 17.年を取っただけではオトナになれない

 あとがき

 ページ数 157ページ
 読書時間 1時間


<以前紹介した著書>
 なし


<関連動画
 なし


<関連記事>
 なし





<本文からのご紹介>

 14.”もっと知りたい”それが学ぶということ



  うーん、この算数の問題むずかしいなあ。
  もう、やめちゃおうかな。

 なんだ、そんなに簡単にギブアップしちゃうのか?

  だってさあ……。
  ねえ、お父さん、なんで勉強しなくちゃいけないの?

 そうだなあ、ひとことで言えば、
 人として最低限知っておかなければならない知識を
 身につけるためかな。
 コドモのうちは
 覚えなきゃならないことが多すぎて大変かもしれない。
 中には、こんなことが必要なのかなと
 疑問に思うこともあるかもしれないけど
 それだって、学んでみなければ
 本当に必要か不要かも判断できないよな。

  必要かどうか分かるために勉強するのかあ。

 まあ、大方の人は勉強というと
 高校や大学の試験に受かるためにするとか
 何かの資格を取るためにするとか思いがちだ。
 もちろん、そういう仕組みやルールがあるから
 その考え方が間違っている訳じゃないけど
 もっと身近なもんなんだよ。
 たとえば、数が数えられなければ
 買い物に行っても支払いもできないし
 おつりが合ってるかどうかも分からないようじゃ困るだろう?

  でも、レシートだってもらえるし、お店の人が計算してくれるか
  ら平気じゃん。

 たしかに、そのとおりだ。
 でもそれは、人任せということなんじゃないか。
 今はコンピュータとかあるから
 何でも代わりに計算や調べものをしてくれるけど
 使うのは人間だっていうことだ。
 1+1が分からない人に、コンピュータが使いこなせるかな?
 機械は使いこなせてこそ価値があるんだぞ。
 便利になったから、何も知らなくていいということとは違う。
 算数だけじゃないよな。
 必要な言葉を知らなければ、コンピュータの説明書も読めないだろう。
 それに誰ともろくに話せない。
 コミュニケーションできないなんて大変だ。
 お前の好きな漫画だって、言葉が分からなきゃ、意味もさっぱりだし
 全然面白くないだろう?
 だから、国語の時間に漢字を覚えることだって必要なんじゃないかな。

  でも、そんなことなら、学校に行く前から知ってたし……。

 ふーん、そうか。
 それは立派だ。
 でもそれは、お前が生まれたときから
 お父さんやお母さんがお前にいっぱい話しかけたからなんだぞ。
 それを聞いて、お前は言葉を覚えたということだ。
 それも、学んだということなんだな。
 だから、学校の授業だけが勉強するということじゃないんだ。
 それは、学ぶということのすべてじゃなくて、一部なんだぞ。

  学校の他って、塾とかそういうこと?

 いいや、もっと大きな意味での話さ。
 世の中のすべての場所が学ぶ場所ということだ。
 だから、生きていること自体が、学ぶということなんだな、きっと。
 ”空気がおいしい”とか”転んだら痛い”とか
 そういう小さな経験のひとつひとつも、学ぶということ。
 だから、知識を頭いっぱい詰め込めば
 それで終わりということじゃない。
 知識は活用できなければ
 なんの意味もないということだ。
 そもそも、詰め込んだだけの知識は
 案外すぐに忘れていまうのだし。

  でも覚えるのが勉強でしょう?

 いや、そうじゃないものもある。
 たとえば、歴史だ。
 何年に何があった、つまり年号と出来事だけ覚えただけでは
 だめなんだよ。
 本当に大切なのは、その出来事に至るまでのプロセスなんだ。
 どうして、そんな結末になってしまったんだろう
 と考えなければ。
 歴史というのは、昔の人の成功や失敗の実例なんだよ。
 それを自分の人生に活かすことが
 歴史を学ぶということの意義なんだ。
 歴史に残るような大きな出来事ばかりがヒントになるんじゃないぞ。
 おじいちゃんやおばあちゃんが
 こんなことで上手くいったとか、こういうことで失敗したとか
 そんな話しを聞くことも学ぶということだし
 今度は、お前がそれを活かして
 上手くいったことは真似をしてみたり
 失敗したことは、そうならないように注意したり
 工夫してみるということが大事なんだ。

  ふーん。
   
 それには、意識することが大切だ。
 ぼーっとしていたら、学ぶチャンスを見逃してしまうかもしれないぞ。
 周りのことを注意深く観察しておくとか
 人の話はちゃんと聞くようにするとか
 とにかく、なんにでも関心を持ってみることだ。
 関心を持てば、”どうして?”という疑問が生まれる。
 すると、もっと知りたいという気持ちになる。
 もっと知りたいと思うことが
 本当の勉強の始まりなのかもしれないな。
 お父さんだって、まだまだ学んでいる。
 つまり、一生、学ぶということは続く。

  お父さんは何を学びたいの?

 うん? ああ、お母さんに口げんかで勝つ方法かな。

  えーっ。
  それは、ボクの算数よりむずかしいよ、ぎゃははは。



 『父親が息子に伝える17の大切なこと』P118~127より




 
 読書のすすめの清水店長の著書、「しあわせ読書のすすめ」で紹介されていて
 実際に読書のすすめの店舗に行って購入した、とても思い出あふれる一冊です。
 著者の森浩美さんのプロフィールを確認して、少し驚きました!
 有名な作詞家さんなんですね~。荻野目洋子とか田原俊彦とか、最近の歌手では
 SMAPやKinki Kidsなんかにも、詞を提供している方とは全然知りませんでした。
 しかも、ネットで検索してみると、男性だということがわかり、名前から勝手に
 女性と判断しており、申し訳ございません。
 さて、この本なのですが、お父さんと息子の対話形式で進められております。
 本文からは、「”もっと知りたい”それが学ぶということ」を掲載してみました。
 ここに書かれていることって、とても大切な基本だと思いませんか?
 生きていること自体が学びである、しかも知識は活用できなければ意味がない、
 いろいろなことに関心を持ち、”どうして?”という疑問を持つことが大切である。
 どれもこれも、とても大切な事で大人になっても忘れてはいけない基礎ですよね。
 やはり、年を重ねてくると、子どもの時と比べて、知らないことが少なくなります。
 また、日々の慌ただしさに、”どうして?何だろう?”と疑問を抱いても、
 直接仕事に関係ないことだと、ちゃんと調べなくなってしまいます。
 やはり、ここは疑問を抱いたら、例え仕事の関係ないことであっても、
 できるだけ自分の手で調べて、知識を増やしていく事が大切なんですね。
 そしてその知識を人に説明したり、活用していくことが学ぶということで、
 生きるということなんですね~。
  
 <こんな人へおススメ>
 息子を持つお父さんで、最近息子とあまり会話してないな~と
 感じている方にはおススメです。






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