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『どうしたら、人生は楽しくなりますか?』 ~林恭弘~ [林恭弘]

 
 自分・友だち・親・将来・・・
 生き方を考える教科書


 中学生からの69の質問に、心理カウンセラーが答える


どうしたら、人生は楽しくなりますか? 14歳からのメンタルヘルス

どうしたら、人生は楽しくなりますか? 14歳からのメンタルヘルス

  • 作者: 林 恭弘
  • 出版社/メーカー: 総合法令出版
  • 発売日: 2009/03/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



<著者のご紹介>
 1964年生まれ。兵庫県宝塚市出身。日本メンタルヘルス協会心理カウンセラー・講師。
 幼児教育から企業を対象とする人事・教育コンサルタントまでたずさわった後、
 現日本メンタルヘルス協会代表衛藤信之氏師事。
 カウンセリング活動の他、東京・名古屋・大阪・福岡での同協会主催の心理学ゼミナール講師、
 企業・学校・各種団体を対象とした講演会・研修会講師として活動。
 「活力ある社会と、優しい家庭を創造する」をテーマに、日常生活に実践的ですぐに役立つ
 心理学を紹介する。

 著書に
  『ほっとする人間関係』
  『落ち込みグセをなおす練習帳』
  『「わたしの生きる道」を見つける練習ノート』
  『ちょっとした一言で相手が動く夫婦の心理テクニック』
  『ビジネス心理学1モチベーション』
  『「落ち込みグセ」をなおす方法』
  『クレーマー時代のへこまない技術』
  『「なまけ心」に効く薬』
  『プロの聞く技術が身につく本』
  『これでゲームに強くなる!テニスメンタル強化書』がある。



 
ポチ・たまと読む心理学 ほっとする人間関係

ポチ・たまと読む心理学 ほっとする人間関係

  • 作者: 林 恭弘
  • 出版社/メーカー: 総合法令出版
  • 発売日: 2003/06/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



これでゲームに強くなる!テニス・メンタル強化書 (LEVEL UP BOOK)

これでゲームに強くなる!テニス・メンタル強化書 (LEVEL UP BOOK)

  • 作者: 中山 和義
  • 出版社/メーカー: 実業之日本社
  • 発売日: 2007/04/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



<この本との出会い>
 以前に読んだ、衛藤さんの本のつながりで、Amazonでおすすめされました。





<本文からご紹介>

 Q04
 自分はすごく感情的になってしまうのですが、どうやって抑えればいいですか?

 感情的になることは、けっして悪いことではありません。
 「喜怒哀楽」という感情は、人間しか持っていない感情で、それを味わえるのはすばらしいこと
 でもあります。
 しかしきみがもし、「感情的になるのがつらい」と言うのであれば、それは喜怒哀楽の中でも
 「怒り」の感情ではないでしょうか。
 怒りの感情は自分でもつらいものですし、それを相手にぶつけると人間関係のトラブルにも
 なります。だから怒りの感情を抑えこんで、完全にコントロールできればいいのですが、
 そうはいきません。
 人間は感情の動物ですので、容易に喜怒哀楽を自在に操ることは不可能なのです。
 そして、感情を抑えこむことは心を不健康にしてしまいますので、抑えこむ必要もありません。
 しかし、「怒り」の感情を受け入れ、今までよりも早く切り替えることならできます。
 心理学では、「怒り」というのは『第2感情』ととらえています。
 つまり、「怒り」の前には、「第1の感情」があるということです。
 たとえば友だちと待ちあわせをしましたが、相手が約束した時間に大幅に遅れたとします。
 きみがその相手に怒りをぶつけたくなったとしたら、それは相手に対してまず「期待」があるからです。
 それは「時間どおりに来てほしい」、「自分との約束を大切にしてほしい」などの期待です。
 しかしその期待が満たされないことで「不安や心配」、「がっかり」、「さみしさ」、「悲しみ」などが
 「第1感情」です。
 そしてその感情こそが、きみの素直な気持ちです。だから怒りを感じたときには「第1感情」を考えて
 みることで怒りは静まりやすくなり、気持ちの切り替えができるようにもなります。
 そして相手には、「ああ、来てくれてよかった。待っている間に不安になってきてどうしようかと
 思ったよ」と伝えると、相手も嫌な気分にならずに謝ることができますし、きみ自身も素直な
 気持ちを伝えたことで満足できるはずです。




 林さんの著書は何冊か読んでいたのですが、ブログでの掲載は初めてでした。
 この本は、林さんが都内の私立中学で講演会を実施し、その生徒さんからもらった質問と
 林さんの回答で構成されております。講演会に参加したのは中学2年生だそうですが、
 とても幅広い質問で、また、林さんもとてもわかりやすく解説をしていて、とても読みやすい内容と
 なっております。
 本文からは、感情を抑えるにはどうすればいいのか?を選んでみました。
 どうでしょう、これってとても大切なことですが、あまり理解されていないことだと思いませんか?
 私も以前、衛藤さんの記事を読み、まさに目から鱗が落ちた思いでした。
 この第1感情と第2感情を知っているのと知らないのでは、大きく人生が変わると思うんですよね。
 この期待があるから怒りが生まれるっていうのがとても大切で、怒りが生まれた時に自分は何を
 期待しているのだろうかと問いかけることと、その期待が相手にとって妥当なものなのかを
 考える必要があります。その期待が相手に対して妥当なのかも是非とも考えて欲しいですね。
 また、十分に第1感情を理解しないまま、「ああ、来てくれてよかった~」と発言しても、心は
 まさに不健康なままですよね~。そんな時にはきちんと相手に伝えることも必要だと私は思います。
 その伝え方が問題であって、けっして感情的にならずに、相手の気持ちや立場にたって伝えることが
 重要なのではないでしょうか?
 それと、怒りと叱りを間違えてもいけませんね。愛情があってきちんと叱らなければなりません。
 感情的に叱るのは、叱りではなく怒りなのです。これがきちんと切り分けることが出来て、初めて
 人を叱ることができるのではないでしょうか。
 ともあれ、この本は副題に”14歳からのメンタルヘルス”と掲げているだけあって、とても読みやすい
 内容です。是非ともメンタルヘルスや心理学に興味が沸いた人は一度お読みください。
 




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