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『社長のノート』 ~長谷川和廣~ [長谷川和廣]

 2000社の赤字会社を黒字にした
 社長のノート
 仕事に大切な「気づきメモ」

 これから10年、自分も、組織も、生き抜くために!

 プロフェッショナルになる指南書!



2000社の赤字会社を黒字にした社長のノート

2000社の赤字会社を黒字にした社長のノート

  • 作者: 長谷川 和廣
  • 出版社/メーカー: かんき出版
  • 発売日: 2009/07/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



<著者のご紹介>
 長谷川和廣(はせがわ かずひろ)
 1939年千葉県生まれ。
 中央大学経済学部を卒業後、マルチナショナル企業である十條キンバリー、
 ゼネラルフーズ、ジョンソン等で、マーケティング、プロダクトマネジメントを担当。
 その後、ケロッグジャパン、バイエルジャパン、バリラックスジャパンなどで、
 代表取締役社長などの要職を歴任。
 2000年、(株)ニコンと仏エシロール社の合弁会社(株)ニコン・エシロールの代表取締役。
 50億円もの赤字を抱えていた同社を1年目で黒字へ、2年目で無借金経営に変貌させた
 経営手腕は高く評価されている。
 これまで2000社を超える企業の再生事業に参画し、赤字会社の大半を立て直す。
 そこで会得した知恵、有益な仕事術、人の動き、組織運営、生き残り術など、そのエッセンス
 27歳のときから書き始めた実践的な「仕事のノート(おやっとノート)」に書き出し分析。
 そのノートに記載された数々のノウハウを現在は会社力研究所代表、そして国際ビジネス
 コンサルタントとして、赤字に陥った多くの経営者を救済するために役立てている。

 著書に『超・会社力』 『仕事前の1分間であなたは変わる』
 『社長が求める課長の仕事力』 『5%の人を動かせば仕事はうまくいく』がある。



<この本との出会い
   新刊JPの新刊ラジオPodcustで第959回2009/10/29号でご紹介されてました。





<本文からのご紹介>

 11 あなたが本当の「人財」になるための8つの言葉

 よく人材のことを「人財」と表現しますが、的を得た使い方をしているのを見たことがありません。
 私が心の中で定義する「人財」とは「未来を自分たちの手で作っていける人」のことです。
 そのためには、(1)人柄がよくなろう(2)人知れず努力しよう(3)雑学を学ぼう(4)人の眼しっかり
 見て話し、明確な答えを返そう、という「魅力ある人になる」ための4つの言葉と、
 (5)金の切れ目が縁の切れ目と割り切ろう(6)どんなに信じ合っても裏切りがある、という「人間の
 本質への諦観を持つ」ための2つの言葉
 さらに、(7)本物は絶対に生き残る(8)出る杭は打たれるが出すぎた杭は打たれない、という
 揺るぎない生き方をするための2つの言葉を実行することです。
 人間、どんなに好かれていても仕事を成し遂げる過程で裏切りにあう可能性は否めません。そこで
 折れない心を保つ――そんな効果が、この8つの言葉をつねに唱え、実行することにあるのです。


 53 実力に自信がなければ昆虫のマネをしよう!

 動物と同様に、昆虫の世界にも面白い生き物がいます。トラフカミキリという昆虫は、
 なんとあおの恐ろしいスズメバチそっくりの色彩だとか。しかも、歩き方まで似ているらしい。
 これは毒を持っていたり、味の悪い動物に似ることで、捕食者たちからの攻撃を逃れるケースで、
 専門的には「ベーツ型擬態」というのだそうです。
 あなたが会社のなかで生き残ろうと思ったら、まずこのベーツ型擬態を試してみることをお勧めします。
 仕事ぶりが優秀で、誰からも一目置かれる先輩の行動をコピーしてみるのです。
 私も十條キンバリーの新人時代、社内で評判のKさんの行動をマネたものでした。モデルにする
 先輩のマネをすると、不思議なことに、どういう発想のもとで正しい行動に出るかが読めるのです。
 「学ぶ」という言葉は「まねる」が変化して生まれたといいますが、まさにそのとこを実感しました。
 昆虫はいくらスズメバチのマネをしても毒針という武器を手に入れることはできませんが、人間は
 そのモデルの、思考という武器を手に入れられるのです。



 99 生き残る会社とは、社員の家族までもが誇りを持っている会社である

 赤字の会社にトップの立場で赴任した時、まず必要なのは、社員たちの誇りを取り戻す作業です。
 再生してきた会社が1000社を超えると分かることですが、会社をよみがえらせる決め手は一にも
 二にも「社員のやる気」につきるのです。そして人間は、プライドを持てないことに対して、精魂を
 込めて打ち込もうとはしません。そこで私は全社員を集めて、こう言います。
 「みなさんのお子さんたちが学校に行って、『うちのお父さん、あそこの会社で働いているんだ』と
 胸を張って言えるような会社にしましょうよ。それは私ひとりでできることではありません。みなさんが
 そう思って動かないと、そういう会社にはなりません」と。
 これは個人レベルでもまったく同じだと思います。あなた自身、誇りを持って仕事をしているかを
 常に意識してください。妻子やご両親に見せても恥ずかしくない仕事ぶりか、チェックし続けて
 ください。不思議なもので、それだけで能力が上がるものなのです。






 いやいや新刊ラジオでの紹介が素晴らしかったものですから、Podcustを聞いた後、即購入して
 読んでしまいましたが、めちゃめちゃ素晴らしい内容でした。
 本の構成としては・・・
  1章 プロ社員にならないと生き残れない
  2章 仕事でいい結果を出す人は、この行動がちょっと違うだけ
  3章 「あなたしかいない!」と思わせる
  4章 一流になれる人はここが違う
  5章 自分も会社も生き残る
  6章 会社から大切にされる人、されない人
  7章 売ることを知っている人は強い
  8章 自分の得意技を持ちなさい!

 となっております。
 この本の元は長谷川さんが27歳から書き続けたノートが基本となっているのですが、長谷川さんは
 現在70歳ですので、43年間も書き続けたノートなんですね~。やはり歴史と経験で積み重なった
 ノートですのでその内容はめちゃめちゃ濃いです。それをシンプルにまとめていてとても読みやすい
 内容となっております。実は私も自分なりにメモを取っております。と言うのも、上司として言っている
 ことがぶれると部下たちはどちらに向かったらいいのか解らなくなると思い、自分のルールという名の
 メモを取っているのです。そして、時折そのメモを確認しながら指示をしています。もちろん、時とともに
 ルールは変わります。その時には、以前はこう指示したけど、今はこんな状況だからこうして欲しいと
 必ず説明することにしています。まだまだ些細なことですが、この本を読んでもっといろいろなことに
 広げていった方が良いな~と強く思いました。
 本文からは特に印象に残ったのは、「生き残る会社とは、社員の家族までもが誇りを持っている
 会社である」ですね。私もこれが本質だと思うのです。会社経営の最終目標は利益追及ではなく、
 その会社を継続させることだと言いますが、ただ会社を続けるだけでは意味がないと思うのです。
 社員が自分の会社に誇りを持ち、さらにその家族も誇りを持てるような会社に育てていかなければ
 ならないのでは?と常に思っておりました。最終的には自分の子どもが大きくなって、お父さんの
 会社に入社したいと言われるような会社を育てていくのが目標なのではないでしょうかね。
 そう考え目標にして仕事をしていけば、きっと本気で仕事に向かっていけるはずですよね。
 まだまだ、素敵な内容が沢山のこの本、是非ともじっくりと読んで欲しい一冊ですね。
 時折読み直したくなる素敵な本です。






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