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『成功学キャラ教授』 ~清涼院流水~ [清涼院流水]

 全10構から成る”絶対成功法”を実践すれば、人生は必ず上手くいく!


成功学キャラ教授 4000万円トクする話 (講談社BOX)

成功学キャラ教授 4000万円トクする話 (講談社BOX)

  • 作者: 清涼院 流水
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2006/11/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



<著者のご紹介>
 清涼院流水(せいりょういん りゅうすい)
 1974年生まれ。
 1996年、『コズミック 世紀末探偵神話』で第2回メフィスト賞を受賞し衝撃のデビューを飾る。
 代表作に『ジョーカー旧約探偵神話』、『Wドライブ 院』などがある。

 Illustration(イラスト)
 西島大介(にしじま だいすけ)
 1974年生まれ。
 最新作『恋に落ちた悪魔 世界の終りの魔法使いⅡ』が河出書房新社より発売中。
 『IKKI』にて「ディエンビエンフー」も好評連載中。




コズミック―世紀末探偵神話 (講談社ノベルス)

コズミック―世紀末探偵神話 (講談社ノベルス)

  • 作者: 清涼院 流水
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1996/09
  • メディア: 新書



<この本との出会い>
 水野俊哉さんの著書『「ビジネス書」のトリセツ』で紹介されておりました。





<本文からご紹介>

 「世に言う成功者たちは仲間うちで何人も成功しているのに、自分の身近に成功者と呼べる人が
 いないとしましょう。未来の成功者を志す野心家で『どうして自分のまわりにはロクな奴が
 いないんだ?強力な味方さえいれば、自分だって成功できるのに!』と嘆く人がいます。そこで
 知っておいていただきたいのは、人間関係には<ミラー・プリンシプルー鏡の原理>が適応
 されていて、あなたのまわりに似たような人種が集まる、ということです。
 自分のまわりにはロクな人間がいない!と怒る人は、自分から『私はロクな人間じゃないんです!』
 と告白しているようなものなのですよ――。あなたがだれかのことを大キライだとしたら、心配は
 要りません。相手も同じようにあなたのことを大キライですから。それがミラープリンシプルです。
 人が他人のなにかにハラが立つのは、他人という鏡に映した自分にハラが立っているのです。
 他人のことを頻繁に『あいつはアタマが悪い』と言う人は、実は自分のアタマの悪さを発表して
 いますし、他人の字を汚いと言う人に限って、大して綺麗な字を書けないものです。これは非常に
 大切ですので、憶えておいて、絶対にソンはありません。だれでも、自分の中に無自覚の弱さを
 抱えています。その弱さを克服した人には、他人の中に同じ弱さを見つけても、同情こそすれ、
 ハラは立ちません。ハラが立つ時こそ、他人という鏡を、よーくご覧になることです。他人にハラが
 立つのは、あなたの中にある同じ弱さに、ハラが立っています。単に、それに無自覚なだけです。
 もし私がこうした発言をして『そんな風に決めつけるな!』と怒る人は、こうした話をする私と同じ
 ように決めつけるクセがある――というわけです。」

 ~(中略)~ 

 「だれかの悪口を言うことは実は自分の恥部を告白しているのだと知らずに、つい他人を攻撃
 してしまう人は、多くいます。それはどうしてかと言うと、他人の中で目につく自分の恥部にハラが
 立つという理由のほかにも、根本的に、まず自分が満たされていないからです。自分が満たされて
 いない人が、人助けをすることはできません。そういう人は、まず自分を助けなくてはいけないからです。
 財産や地位や名声――あるいは、愛情や友情――に恵まれている人が、他人の悪口を言うことは、
 皆無とまでは言いませんが、少ないものです。あなたが他人の悪口を言いたくなったら、自分の中に
 満たされない部分がある、ということを自覚してください。結果的に自分の恥部を晒してしまうのに、
 それでも人がつい他人を攻撃してしまうのは、他人を下げれば自分の位置が上がると、錯覚する
 からです。あいつの愚かさがわかる自分の存在は高尚なんだと、大いなる勘違いをしているから
 です。悪口で他人を貶めたら刹那的に留飲は下がるかもしれませんが、あなた自身の地位を
 貶めることにつながるので、そこには気をつけてください。人は、自分の存在が不確かであることに
 耐えられません。だから、なにかに満たされていない人――自分の足場が固まっていない人――
 は、他人を攻撃することしかできないのです。そうして得意げに悪口を言う人が他人から尊敬される
 ことなど絶対、ありません。無言で値踏みされて、評価を下げられるだけです。道理のわかる人が
 見れば、悪口を言う人の評価が下がり、シーソーの原理で自動的に、悪口を言われたほうの評価が
 あがるのです。」




 
 実は水野さんの『ビジネス書のトリセツ』に紹介されていて、軽い気持ちで読み始めました。
 水野さんは年間1000冊も本を読む人で、その人が勧める本なので、きっと素晴らしい内容なのだろうと
 ワクワクしながら読んでみました。ところが、前半はいまいち心に響きませんでした。
 と、いうのもこの本は全10講の講演会をキャラ教授が行うという構成なのですが、はっきりいって
 全9講まではあくまでも前振りでしか過ぎません。第10講が本当に伝えたい成功学の王道なのでは
 ないかと思います。が、第10講の内容だけを紹介しても、きっと心にスーッと沁みることが出来ないので
 あえて、第9講までの少しエンターテイメント的な講演で構成されているのではないかと思います。
 本文からご紹介したのは、鏡の原理についての記述です。第10講の内容はもう一つ”利他”という
 とても重要なテーマも掲載されています。こんなエンターテイメント的なお話の構成で、最後の講演に
 ”利他”を持ってくるのがとても素晴らしいことですね~。さて、鏡の原理ですが、みなさんはどう感じ
 ますか? 私が感じることは、悪口を言っていることに気がついていない人がいます。悪口と愚痴の
 区別がついていない人が多いと思います。言っている本人は愚痴のつもりでも、そこに何らかの悪意を
 感じれば聞いている人は悪口と感じ、とても不快な気持ちにさせているということを認識することが
 大切だと思いませんか?まず、最初のステップは自分が悪口を言っていることに気づくことだと
 私は思うんですよね。そして、悪口を言ったことを反省する。反省するとイヤな気持ちになるので、
 次回から悪口を言わないように気をつけていきます。その繰り返しで成長していくのではないかと
 思います。そんな私も去年はまだまだ、反省の毎日でした。解っていてもついつい言ってしまうんですよね。
 まさに今年一年のさらなる成長のきっかけとして、この本との出会いがあったのではないかと思います。
 今年は去年以上に一歩でも成長出来るように、鏡の原理と第10講のもう一つのテーマである、
 ”利他”の心を忘れずに励んでいきたいと思います。

 今年もよろしくお願いいたします。
   




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