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『藤田晋の仕事学』 ~藤田晋~ [藤田晋]

 自己成長を促す77の新セオリー
 不平等かつ理不尽で運に左右されることもあるビジネス世界。
 その中で腐らず成長し続けるための方法を”本音”で教えます。



藤田晋の仕事学 自己成長を促す77の新セオリー

藤田晋の仕事学 自己成長を促す77の新セオリー

  • 作者: 藤田晋
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2009/04/27
  • メディア: 単行本



<著者のご紹介>
 藤田 晋(ふじた すすむ)
 1973年福井県生まれ。
 97年に青山学院大学経営学部を卒業後、人材紹介・派遣事業のインテリジェンスに入社。
 98年に退社し、サイバーエージェントを設立。
 インターネット総合サービス企業として、2000年に東証マザーズに株式を上場。
 著書『渋谷ではたらく社長の告白』はベストセラーに。

 藤田社長のブログはこちら → 渋谷ではたらく社長のアメブロ

<この本との出会い
 新刊JPの新刊ラジオPodcust第928回でご紹介されておりました。 → 新刊ラジオへ




<本文からご紹介>

 将来あなたを助けてくれる後輩を育てよう

 自分よりも若い経営者に対して、私は割とフラットに接する方だと思います。特別にかわいく思って
 熱心に面倒を見ることはないし、かといって威張ったりもしません。「自分は先輩だからしっかり
 しないといけない」ともあまり思いません。
 部下にも似たような態度で、基本的には、猫かわいがりすることもしなければ、声を荒げて叱る
 こともめったにありません。もちろん、時には厳しく叱りますが、説教をしたり、叱ったところで
 彼らは素直に言うことを聞いたりはしないからです。
 部下の場合、問題があってどうしても従ってもらいたい時は、私は怒るのではなく、逆に「ごめんな。
 俺の指導が悪くて・・・」と謝ってから、話を切り出すことがあります。その方が、素直に耳を傾けて
 くれるからであり、実際に上司の仕方が悪くてうまく伝わっていないことが多いからです。
 ドカンと叱るより、しつこく形を変えて言い続ける方が、部下や後輩には伝わることもあります。
 私は口で言っても伝わらないなと感じた時には、後でメールや電話でダメを押したりします。何度も
 繰り返すことが大切なのです。
 しかし、仕事ができる人の中には、何度も言わないと指示が伝わらないような、未熟な後輩と
 仕事をするのを嫌がる人がたまにいます。後輩は自分より経験が少ないのですから、要領を
 得ないのは当たり前ですが、そういう未熟者のために自分の仕事まで滞るのは嫌だというわけです。
 できる人でなくても、部署に新人が入ってきた時などは、「世話が面倒だ」とか「新人は使えない」
 などと思うことがあるでしょう。仕事で役立つ助言や、刺激を与えてくれるのは圧倒的に先輩です。
 後輩から学ぶことということはめったにありません。そう思うと、後輩と関わることに大きなメリットは
 感じないのでしょう。

 しかし、後輩というのは”金の卵”です。後々、思わぬところであなたを助けてくれる可能性が高い
 のは、以前、先輩として手助けしたあなたに感謝の気持ちを持っている後輩です。その場、
 その時にはトクにならなくとも、先行投資をしておくと後から効いてくる。それが後輩なのです。
 他部署に異動して、いろいろと情報が欲しくなった時には、上司よりも後輩を通じての方が
 情報がをたくさん得やすかったりします。思いもかけず後輩があなたより出世して、昔の指導を
 感謝して引き上げてくれるなんていうことだってあり得ます。こいつも成長したら先輩孝行して
 くれるかもしれない・・・。そう捉えて、おおらかに接しましょう。「なめられちゃいけない」とか「先輩
 としてしっかり指導しなくては」などと変に構えなくてもいいと思います。

 私は後輩に何か指導したり、教えようと思った時は、特に注意して自分に問い直すことがあります。
 それは、後輩が「本当に教えてもらいたがっていることなのかどうか」です。教えるという行為は、
 優越感に浸れるため、どこか気持ちのいいものです。
 「お前のために叱ってやってるんだ」と言う親の子供にする叱言は、実は親のエゴの可能性が
 あります。同じように「教えてあげる」と言うのも、単に威張りたかったり、ストレス発散したかったり
 といった、先輩としてのエゴからきたものであることがままあります。教えるなら、相手から感謝される
 ような内容でなければ意味がありません。後輩は「教えてもらってありがたい」と思えることだけ
 教えてあげるようにしましょう。感謝されてこそ、後輩は金の卵になるのです。
 思い返すと、私も20代の頃、先輩経営者の宇野康秀さんや三木谷浩史さんが唖然とするような
 ことを言ったり、やったりしていました。みんな、最初は未熟です。後輩は自分が来た道を通って
 いるだけ。後輩と接する時は、先輩風を吹かせて偉そうなことを言わない心がけが一番大切です。

 

 お金は”使う派”が成長できる

 私は若いうちは、お金は貯めるよりも使った方がいいと考えます。貯めてばかりいると、いざお金を
 使わざるを得なくなった時に、上手に使えなくなってしまうからです。
 日常の洋服などの買い物でも、しばらく何も買わずにいたら、着られるものがなくなって焦ってしまい、
 つ使えない変なものを買ってしまった・・・といったことが、あるでしょう。あまりにお金を使わなかったり
 節約ばかりに気を取られていると、どこにどれだけかけるべきか、いわゆる”生きたお金”にするための
 判断力が鈍ってしまいます。それで、かえって無駄遣いをしてしまうのです。それに、お金を貯める
 だけでは、企業に例えるなら経営努力をしていないのと同じと言えないでしょうか。
 キャッシュが豊富にあると、企業は「倒産しないから安心だ」と思うでしょう。しかし、株主からは
 お金があるなら、新しく設備投資するなり配当を増やすなり、努力をしろと怒られます。これと同じで、
 個人も、貯める一方で自分に投資をしないでいると、成長が止まってしまう可能性があります。
 本やセミナーなどにお金をつぎ込んで知識を高めるのでもいいでしょう。勉強している人は
 明らかに仕事での会話の質が違ってきます。高級な服や時計にお金を使うのもいいと思います。
 小道具でちょっと上の人間に見せることで、「デキる」雰囲気が生まれることはあり得ます。自分に
 お金をかければ、それだけ成長もできます。ですから、努力している人ほどお金を使っているという
 側面はあるのではないでしょう。

 しかし、このように「どんどん使え」と言うと、自分に都合よく解釈する人が出てきてしまうかも
 しれないので、一言つけ加えておきますが、使うということは、当然、その分、お金を生み出すと
 いうことが前提になります。
 私は学生の頃から、”お金はどんどん使え派”でしたが、それだけ、アルバイトをたくさんしていました。
 若いうちは、体力があるのである程度の無理が利きます。私が若いうちは使えと言うのは、使っても
 たくさん働いて稼げるからということは大いにあります。「そこまでして働く気はないな・・・」と言うのなら
 話は別です。どんどん使ってしまえば、どうなるか言うまでもありません。

 生きたお金の使い方という点で言えばもう一つ、株を買ってみることを勧めます。特に上場企業に
 勤めている人なら、自分の会社の株を購入してみた方がいいでしょう(もちろんインサイダー取引には
 気をつけなければなりませんが。)
 株を買うと経営者の視点に立って会社や自分のキャリアを見られるようになります。そもそも経済が
 どのように回っているのか理解するためにも、いい勉強になるでしょう。
 これも誤解がないように気をつけていただきたいのですが、株については「日々の株価の変動」では
 なく、「株を保有すること」に関心を持ってください。
 株は資産を増やすという意味でも有効で、給料だけでは稼ごうにも限界がありますが、株をやれば
 ハイリスク・ハイリターンとはいえ、限界を超えることができます。
 一方で株で身を持ち崩す人は必ずいます。そえが株価変動にばかり関心を持ってしまった人です。
 彼らは大概、毎日、株式市場を見ずにはいられません。それで一喜一憂して頻繁に売ったり買ったりを
 繰り返します。
 中・長期的に持ってこそ、大きく儲けることができるのが株というものです。下がっている時には、
 売らずに塩漬けにするくらいの胆力がなければ、株で儲けることはできません。小さな株価の上がり
 下がりに気を取られないためには、買ったらしばらく放っておくくらいの気持ちでいた方がいいでしょう。
 そうした余裕を持って株とはつき合ってほしいと思います。

 




 渋谷で働く社長でアメブロで有名な藤田社長ですが、本当に申し訳ないのですが、良いイメージは
 まったくありませんでした。むしろちゃらちゃらしたイメージでいっぱいでした。
 新刊ラジオで紹介されていて、「あれ?ちょっとイメージが違うな・・・」と思い購入してみたものの、
 1か月以上マガジンラックで放置されていた状態です。
 何にでも出会いのタイミングがあるもので、何気なくふと読み始めてみると、素敵な内容もそうですが、
 めちゃめちゃ私と考え方が似ているんですよね。(藤田社長生意気を言ってすみません)
 77の新セオリーと書かれていますが、「そうそう」と思う箇所が多々ありとても共感出来る本でした。
 本文からは、「将来あなたを助けてくれる後輩を育てよう」と「お金は”使う派”が成長できる」を
 紹介してみました。

 「将来あなたを助けてくれる後輩を育てよう」ですが、後輩の育成や新人の教育って自分の為に
 何のプラスにもならないと感じている人、むしろメンドクサイと感じている人、
 後輩を自分のエゴで叱っている人、仕事の手順を教えて仕事の意味やそのやりがいを教えない人・・・
 そんな人はあなたの回りにいませんか? はい!私も昔はそうでした。胸を張って言えますね。
 自慢するところではありませんが・・・。私自身が後輩は”金の卵”だと感じたのは、自分が何かを
 やり遂げるよりも、後輩が成長してやり遂げてくれた仕事の方が喜びが大きかったことがきっかけ
 なのではないでしょうか。きっと後輩の教育を面倒だと思っている人は、後輩を成長させた経験が
 ないだけであって一度でも経験してしまえば、きっと部下の育成にも興味を示すのではないでしょうか。
 藤田さんは叱り方の説明を書いてますので、私は違った観点で説明すると、その仕事の意味や背景を
 きちんと説明することが大切なのではないかと思います。ただ単純に手順だけを教えても、それは
 その通り出来るか出来ないかが成果になってしまいますが、意味や背景を教えることによって、
 その手順で正しいのか他にやり方はないのかを考える余地が生まれます。ここがやりがいにつながって
 いくのではないかと思っております。

 「お金は”使う派”が成長できる」ですが、これまたとても共感できます。
 私自身も20代のころ、当時大流行の「チーズはどこに消えたか」と「金持ちお父さん貧乏お父さん」を
 仲間内で読み、数名で株を始めてみようと思い立ち、株を始めてみました。
 株はハイリスクハイリターンですが、その当時読んだ本の中で、投機と投資の違いについて、
 ”投機”はまさに日々の株価に一喜一憂するが、
 ”投資”は中・長期でその会社を愛しその会社の成長を見守るのだという事と、アメリカでは子供が
 生まれた時に株を購入し、子供が大きくなったら、その子に資産として株をあげるみたいな事が
 書かれておりました。私みたいな会社員は日中は仕事をしているので、投機は無理だと思い、
 株といえば投資と考えていたので、実は今まで株を買ったことはあるのですが、売った事が
 ありません。(MBOで無条件に買い取られた事はありますが・・・)まさしく中長期に投資を行って
 おります。株を始めて何が良かったかと言うと、まず、今まで軽くしか読まなかった、日経新聞を
 隅々まで目を通すことになったことと、経済関係のテレビやニュースにもとても興味が沸くように
 なったことでしょう。またそれがきっかけで、活字を読む事の楽しさを知り本を読み、今では読書も
 趣味の領域を超えてきて活字中毒にまでなってきている状態ですね。
 私の経験からも、株を投資の目でとらえて、好きな会社の株を買い経済の仕組みを勉強することは
 とても大切なことだと思うので是非ともお勧めします。

 いやいや、この本は20代~30代の若手には是非とも読んで欲しい一冊ですね。











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