So-net無料ブログ作成
検索選択
クロイワ・ショウ ブログトップ

『出稼げば大富豪 運命が変わる編』 ~クロイワ ショウ~ [クロイワ・ショウ]


 バリ島にアニキがいたから、アニキの成功法則に出合ったから、

 「ぼくの人生が変わった!   たくさんの人の人生が変わった!」


出稼げば大富豪 運命が変わる編 (調子ぶっこきシリーズ)

出稼げば大富豪 運命が変わる編 (調子ぶっこきシリーズ)

  • 作者: クロイワ ショウ
  • 出版社/メーカー: ロングセラーズ
  • 発売日: 2010/11/25
  • メディア: 単行本



<著者のプロフィール>
 クロイワ ショウ(くろいわ しょう)
 1979年生まれ。
 近畿大学生物理工学部生物工学科卒業。
 奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科博士後期課程在学中。
 専門は遺伝的アルゴリズムの実世界応用。
 ホーブフル・モンスター株式会社代表取締役。
 ほぼノンフィクション作家。
 奈良県倫理法人会会員。


<その他の著書>
 『出稼げば大富豪』
 『出稼げば大富豪②』
 『出稼げば大富豪・実践編』


<著者のHomePage等>
 ダツビン黒岩の全国行脚の旅


<この本との出会い
 前著「出稼げば大富豪 実践編」から引き続き愛読してます


<本の構成>

 まえがき

 第1章 ★バリの兄貴と、もう一人の「ばけらった級企業第経営者」との出会い
 第2章 ★師をみつけたら、行動を共にすることで、直接学ぶ
 第3章 ★モズになって世界に打って出よ
 第4章 ★本来の人間たるやを取り戻せ
 第5章 ★自分に執着しなくなった奴ほど人に優しい
 第6章 ★知識や結果より過程、行動に移すことこそ尊い
 終 章 ★人生を変えるツアー

 ツアー参加者からの手紙
 あとがき
 参考文献

 ページ数 353ページ
 読書時間 2時間


<以前紹介した著書>
 『出稼げば大富豪』
 『出稼げば大富豪②』
 『出稼げば大富豪 実践編』


<関連動画
 クロイワショウ 出稼げば大富豪セミナー


<関連記事>
 なし





<本文からのご紹介>

 たとえれば話しは一気に伝わりやすくなる


 「さて、谷ヤン」

 兄貴は、両腕にアゴを乗せて、谷先輩を見やった。
 谷先輩は「はい」と身を乗り出した。
 これだけみると、ヤクザの組事務所のような雰囲気である。

 「今から、北側に借りた土地に、テナント貸しにするための計画を
 立てよか」

 「へ!?」と、虚を衝かれたような顔の谷先輩。

 「駐車場じゃなかったんですか?」

 兄貴は、まだ、谷先輩に、その土地の意味を伝えていなかったようだ。

 「どういう仕掛けがあるんですか?」

 兄貴は、ニヤッと笑って、タバコの煙を吹き上げた。
 そして、突然、

 「おい、クロイワ」

 と言って、ぼくを見た。

 「おまえ知ってるよな? 教えたれ」

 ぼくは、必死のビビンバで、マタガシカル理論
 わらじ履かせまく理論を説明する。

 つまり、バビ・グリン店だけで勝負をするのではなくて、保険のようにして、
 別のテナント貸し用の土地を用意することで…

 谷先輩はキョトンとした顔でぼくを見ていた。

 「アカン。完全にわかりにくい」

 突然、兄貴が叫んだ。

 「おまえなあ、人にものを伝えるときに、どういうことが大切か、わかる?」

 兄貴は、眼を細め、僕の回答を待っている。
 それは、チョト、あのー、わかりません。

 「いつも、おれどうしてる?」

 うーん。それは…

 「たとえまくってないか?」

 そう言って、兄貴は白い煙を吹き上げた。
 たしかに、兄貴は「たとえのオオカミ」である。

 「たとえんねや。そしたら、話は一気に伝わりやすくなる。そう思わん?」

 たしかに、「わかった」という感覚は、比喩によって得るときが多い。

 「どんだけええ商品でもさあ、その良さが伝わらないと売れないやんけ。
  ちがう?そしたら、おまえ、たとえの達人にならなあかんやんけ」

 兄貴はチューっとタバコを吸った。

 「ほんだら、たとえるとき、どういうことに注意したらいいか、わかる?」

 パフー
 白煙が虚空に吹きあげられた。

 えっと、その、似たものにたとえるとか、ですか?

 「ちがうな。鉄鉱学の専門家がおったとしんかいな。そいつが鉄鉱石の話しを
 火山学の話にたとえたところで、悪いけど、おれにはさっぱりわからんよ」

 それは、そうですね。
 ということは、その相手に合わせてという…

 「せや!完全にそう!」

 兄貴は叫び、先からこぼれ落ちそうになっていたタバコの灰を灰皿にポンと落とした。

 「伝えるという技術は、年齢とか分野とか、相手に合わせてたとえ方を変える
  とこにあんねや。優秀な営業マンは、相手に成りすまして、たとえ話を起こしよる」

 兄貴はニッと笑った。

 たしかに、出来る人は、例外なくたとえ上手な気がする。内容もシンプルで短い。
 それに、人にうまく説明できるかどうかで、自分が本当にわかっているかどうかも
 わかる。
 相手に合わせて、たてえ呆けよ!

 よし、これを「たとえ達人理論」と命名しよう。

 CMUの金出武雄先生も、
 「技術的な話でも、人にわかりやすく説明する時に、適切なたとえを使うと有効」
 と述べている(※しかし、わかりやすいからといって、誤謬がないとは限らない点は、
 注意が必要である)

 説得するには、先に納得させた方が早い。
 たとえは納得させるのに有効なのだろう。

 じゃあ、たとえの達人になるには、どうしたらいいんですか?

 素朴な疑問が、ぼくの口をついて出る。

 「雑学やんけ」

 兄貴は即答し、ぼくをギロっと見た。

 「いろんなことを知っていれば、置き換え効くやんけ。だから、おれ好奇心重要や
  いうとんねん。好奇心持ってたら、いろいろ学ぶやんけ。おまえが工学博士なら、
  おれは雑学博士や」

 兄貴はニッと笑い。
 ゴクゴクゴク。ガチャンと、手元のコピを飲み干した。

 「一事を磨くのもええけど、それと同時に、いろんな経験積んでないと、部品にしか
  なれないちゅうことをよーく覚えとけよ」

 今、日本では大学院に進むほど、就職口は狭くなっていく。
 企業は採用したがらないんだ。
 その理由の「応用が効かない」とは、「置き換えが効かない」と同義かもしれない。
 学んだことのどれが、後に、役立つかわからない。
 広く学ぶことが、多様な環境変化に対しヘッジ機能を果たすのだろう。

 裏を返せば、そうした知識の埋蔵量が少ないと、トラブルに弱い。



 『出稼げば大富豪 運命が変わる編』P263~273より




 
 久々のブログ更新です…
 読んだ本は沢山あり、紹介しなければならないと思ってましたが、
 ちょっとイロイロあり、更新期間が空いてしまいました。
 ゴールデンウィーク突入ということで、これから、ガンガン更新して行きたいと
 思います。(たぶん…)
 さて、今回はクロイワ・ショウ先生の出稼げばシリーズ!その第4作目となります。
 気がつけばこの出稼げばシリーズ、もう4冊目なんですね~。
 それでいて、4冊にもなるので、さすがにもうネタはないんじゃないかと、
 読み始めてみると、これまた、まだまだフトコロの深い所を兄貴は見せてくれます。
 本文からは、”たとえれば話しは一気に伝わりやすくなる”を取り上げました。
 兄貴はとにかくたとえ上手だと思って読んでましたが、それは、人にわかりやすく
 説明するために、あえてそうしていたんですね。しかも、その基本に必要なのが、
 好奇心と雑学の知識ということは、深く同意します。
 私自身も好奇心旺盛で、とにかくイロイロな事に興味があります。
 そして興味が出たら調べて、調べると人に話をしたくなる、この循環が大切なん
 ですね~。これからも、好奇心旺盛で取り組んで行きたいと思います。
 皆さまも是非とも、雑学王を目指して、好奇心旺盛に取り組んで見たらどうでしょう!?
  
 <こんな人へおススメ>
 人と話はしたいが、うまく話すことが出来ない人
 今の仕事でいいのか? そんな悩みを持つ人に読んで欲しい一冊ですね。



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

『出稼げば大富豪 実践編』 ~クロイワショウ~ [クロイワ・ショウ]


 バリ島のアニキが教えてくれた 実はとっても簡単な 成功する理由
 「今こそ、一丸となって世界に打って出る時や!」


出稼げば大富豪 実践編 (調子ぶっこきシリーズ)

出稼げば大富豪 実践編 (調子ぶっこきシリーズ)

  • 作者: クロイワ・ショウ
  • 出版社/メーカー: ロングセラーズ
  • 発売日: 2010/04/22
  • メディア: 単行本



<著者のプロフィール>
 クロイワ ショウ(くろいわ しょう)
 1979年生まれ。
 近畿大学生物理工学部生物工学科卒業。
 奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科博士後期課程在学中。
 専門は遺伝的アルゴリズムの実世界応用。
 ホーブフル・モンスター株式会社代表取締役。
 ほぼノンフィクション作家。


<その他の著書>
 『出稼げば大富豪』
 『出稼げば大富豪②』


<著者のHomePage等>
 「出稼げば大富豪」ダツビン黒岩の全国行脚の旅


<この本との出会い>
 前作の「出稼げば大富豪」に続き「出稼げば大富豪2」そして今回の作品です。


<本の構成>
 まえがき
 第1章 僕の会社の年商が10倍に
 第2章 中小が大に勝つ方法
 第3章 一つのことで勝負をかけるな
 第4章 成功への実践法
 第5章 失敗しないために網の目を蜘蛛の巣のように張りめぐらせ
 第6章 貸せるものを徹底的に考えろ
 第7章 仕事は来たもん順、返事は反射神経
 第8章 それが日本への恩返し
 第9章 人は海と同じ、変わるもの
 第10章 慈愛の神を乗せて大空を飛ぶ怪鳥ガルーダ
 第11章 筒一杯いけよ

 あとがき
 兄貴の理論一覧
 参考文献
 
 ページ数 365ページ
 読書時間 2時間


<以前紹介した著書>
 『出稼げば大富豪』
 『出稼げば大富豪2』気づいた人は動きだした


<関連動画

 偉人変人たかじん番宣




<関連記事>

 なし





<本文からのご紹介>

 11月○×日 今こそ、中小企業が世界に飛び出す時


 高知県からきたというサックス販売店の店主が、兄貴に近づいていくのが見えた。
 やや大柄。いかり型。「ナイアガラの杉」のような印象である。
 年齢は35歳ぐらいだろうか。その眼にはなんらかの意思が感じられる。

 「サックス販売だけでは、お客がこないんです。みんな、どんな楽器でも売っている
  大型量販店に行きます。」

 そう言って、ボールペンとメモ帳を構え、兄貴に真摯な眼差しを向けるその姿は、
 まるで8カ月前のぼくであった。

 兄貴は、タバコをくわえて、火をつけた。

 「ナメクジとカタツムリで言えば、絶対にナメクジにならあかん。わかる?」

 え!?

 毎度のごとく、とんでもないところから話がはじまった。
 店主の顔が少し曇った。

 「カタツムリはカワイイとか言われて大人気で、背中に家なんかも持っちゃて
  るよな。一方、ナメクジはどないや?気持ち悪いとか言われて、じめじめした
  石の裏に暮らしてるよな。カタツムリにボロ負けや」

 兄貴は続ける

 「ところが、ナメクジがカタツムリに勝つ方法が一つある」

 兄貴は、そう言って、手元のコーヒーをジュルっと飲んだ。

 え!?

 兄貴は意地悪そうな笑みを浮かべて、ぼくを見た。

 ……それは、その、あの、えーっと ……
 ぼくも考えはじめる。

 「束ねるんや」

 た、束ねる? 組むということですか?
 店主が、愁眉を開いた様子で兄貴を見た。

 「あぁ」

 兄貴はニッと笑って、鼻から煙を吹き出した。

 「ナメクジいうのは、機動力あんねや。動きが速い。ところが、カタツムリは、
  重たい家、背負ってるから動きが鈍いんや。だから、すぐに子供たちの
  捕虜になるやんけ!」

 フットワークの軽いナメクジはカタツムリより素早く連合を組める、ということか。

 「カタツムリがノロノロしてう間に連合組んでしまえ。そしたら、ナメクジ10匹対
  カタツムリ1匹や」

 そうなったらナメクジ集団の勝ちだろう。

 「じゃあ、サックス専門店はどうせなアカン?」

 兄貴は店主の方を見た。
 「それは、その……トランペット専門店とかフルート専門店と組んで……」

 「せや」

 兄貴は満足気な表情を浮かべた。

 「手と手を取って、オーケストラ楽団とか吹奏楽部に売り込みに行くねや。
  そしたらトランペットが売れるとこで、サックスも売れるはずや」

 ナルホド…

 競争ではなく協力…

 「中小企業は、大企業に下請け買いたたかれてる場合ちゃうねや。
  やる気があり技術力が高い中小が束ねれば、それは大企業に勝る。
  ナメクジ集団がカタツムリを倒すねや」

 店主は、ものすごい勢いでメモと取っている。
 数か月前の自分を見ているような感覚が延々と続いていた。

 「そもそも日本国内の需要は限界や。そんなもん取り合ってる場合ちゃうで。
  今こそ国内中小が一丸となって世界に打って出る時や」

 兄貴は一気にまくしたてて、タバコを灰皿にねじ込んだ。

 「その方がさわやかやんけ。違う?」

 そう言って兄貴は、ニッと笑った。

 ナメクジよ、今こそ結集せよ!
 フットワークの軽いナメクジが集まれば、カタツムリに勝る。
 これは「ナメクジ集結理論」だ!

 店主は、目を爛爛と輝かせていた。


 『出稼げば大富豪 実践編』 P61~P68より


 
 出稼げば大富豪シリーズの第3段、サブテーマは実践編です。
 実践編と言うだけあり、実例が満載の内容になっております。
 読めば読むほど、兄貴に対する興味が膨らみますね~。
 土地らかと言うと前作までは、成功法則の基礎編で、今回からが
 まさしく実践編なのでしょう。
 本の構成を見て頂ければ解るように、”中小が大に勝つ方法”
 ”成功への実践法”、”失敗しないために網の目を蜘蛛の巣のように
 張りめぐらせ”等、確実に成功するための実践例が満載となっております。
 本文からは、”中小が大に勝つ方法”の一部を掲載してみました。
 私自身も最近とても感じていることなんですよね~「このナメクジ集結論」
 これからの商売はコラボレーションなのではないでしょうか!?
 単独にニッチ市場を極めるのも一つの手段だと思いますが、関連した
 商品を集めて別の意味を持たせて商売をする。そんな時代に進化している
 のではないかと思っております。
 中小企業があつまり、お互いの足りない部分を補って商売をしたり、
 営業力が強い中小企業が、技術力が高い中小企業と組み商売をしたり、
 それこそまさに、中小企業と中小企業がコラボレーションし、別の商品を
 開発し商売をしたり、様々な組み合わせが考えられるのではないかと
 考えておりました。
 そこをさらに発展させて、兄貴は「中小企業は集結して世界に打って出ろ!」
 とまでさわやかに言っております。凄すぎますね~。
 でも、兄貴はその半面、失敗しないための手はすべて尽くせ
 とも言っております。挑戦するのは当然だし、失敗してもさわやかにだけど、
 出来ることはすべて手を尽くすことの大切さも教えてくれてます。
 まさに、「なんくるないさ」の精神ですね。
 この本を読むと、何か熱いものがふつふつをわいて来ます。
 クロイワさんは、もうすでに第4段を書かれているそうです。
 楽しみですね~。それと以前の記事にも書きましたが、是非とも兄貴に会いに
 バリ島に行ってみたいと思います。





nice!(4)  コメント(3)  トラックバック(1) 
共通テーマ:

『出稼げば大富豪2』気づいた人は動きだした ~クロイワショウ~ [クロイワ・ショウ]

 ”誰かを豊かにしたい”
 そのための金やったら、稼がせたる!
 バリ島のアニキが教えてくれた 人生を変える40の教訓


出稼げば大富豪2 気づいた人は動きだした (調子ぶっこきシリーズ)

出稼げば大富豪2 気づいた人は動きだした (調子ぶっこきシリーズ)

  • 作者: クロイワ・ショウ
  • 出版社/メーカー: ロングセラーズ
  • 発売日: 2009/10/20
  • メディア: 単行本




<著者のプロフィール>
 クロイワ ショウ(くろいわ しょう)
 1979年生まれ。
 近畿大学生物理工学部生物工学科卒業。
 奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科博士後期課程在学中。
 専門は遺伝的アルゴリズムの実世界応用。
 ホーブフル・モンスター株式会社代表取締役。
 ほぼノンフィクション作家。
 著書に『出稼げば大富豪』。


<この本との出会い
 以前『出稼げば大富豪』を読んでおり、その第2巻ということで購入しました。

<本の構成>
 まえがき
 1 細く長くは不成功への呪文
 2 未開の地に乗り込むことではじめて開拓者と呼ばれる
 3 追従を許せ。追従するものが増えれば増えるほど、己の道に間違いはないものである。
 4 ピークを保て。維持することで普通化する
 5 違いに気づけ。違いに不思議を持つことで道は開ける
 6 思いたったが吉日。自らの思いに疑いなし
 7 贅沢から自分を取り戻すことで、目標は近づく
 8 他人のみならず身内にも気を配れ。身内は最強の切り札なり
 9 他人を不安に陥れるな。人の不安を取り除いてこそ大人の社会人
 10 善民を友に置け。友に置くことで幸運は向こうから訪れる
 11 他人の行いに感謝せよ。行いを見逃さないことで自然と絆は深まる
 12 明るく取り組め。暗い気分で取り組めば成功なし
 13 取り組みを圧縮せよ。時を有効に使うことで、次なる取り組みは生まれる
 14 人・モノ・金すべて大切に扱え。扱わぬ者、恵まれず
 15 他人は鏡である。まずは自分を見て直せ。それを行わずして、他人を中傷するべからず
 16 出会いにこそ力をそそげ。出会いなき取り組みに成功はない
 17 一事を続けよ。挫折ない取り組みに成功はあり
 18 自らの取り組みに欠けているものを理解せよ。それがわからねば進行させるべきではない
 19 孫、子々孫々の取り組みは、ご先祖様の励ましなり
 20 神話に学べ。神話とは万民の辞書なり
 21 客に成りすませ。客に成りきることで成功は見えてくる
 22 我慢し続けることはなく、日の光を求めよ。明るい未来はそこにある
 23 歪みを直せ。もの歪みを正すことで、自らの歩みに狂いはなくなる
 24 スタートしたら突き進め。不安はそれまでに解消せよ
 25 探究心を宿せ。好奇心だけでは成功はなし
 26 トラブルは神様からの宿題。有難くこなせ
 27 笑顔で臨め。逆境に笑顔は人生の万能薬
 28 通勤は一本前の電車に乗れ。他の車両に仲間を求めよ
 29 先を急げ。学びながら試すことで、社会に出て試す必要なし
 30 自らで試せ。人で試しているようでは、まだまだ未熟ものである
 31 恥を捨てよ。恥をしのぐことで、推進力は高まる
 32 極論で進め。中途半端は二度手間を招く
 33 自らに思いやりを育め。時に形ないものが我を救う
 34 人を支えよ。人を支えるものにのみ順番が回ってくる
 35 根本を見つめよ。根底からの取り組みにこそ寄り道はない
 36 苦悩を喜びに変えよ。神は微笑ましさをもって人の営みを見守る
 37 受けた恩を返上することで目標達成とせよ。成功の確率は限りなく高まる
 38 仲間を増やせ。同一共通の価値観を持つことで、サークルが拡大する
 39 忍耐を続けることで、忍耐と思えなくなる
 40 言い放て。発言にウソがなければ人は集まる
 あとがき

 ページ数 335ページ
 読書時間 3時間

 



<本文からのご紹介>

 13 7月○×日
 取り組みを圧縮せよ。時を有効に使うことで、次なる取り組みは生まれる

 UBUDにあるアニキの会社の書斎。
 100万もするという真っ赤なイタリア製ソファの上で、ぼくは失神していた。
 イロさんに、アルコールで体を拭いてもらい、マッサージを受けている間に
 寝てしまったのだ。

 「どない? クロちゃん、はかどっとる?」

 兄貴が、タバコを片手に書斎に入ってきた。

 「腹減ったか? 天丼でも食う?」

 そう言いながら、兄貴はぼくの向かいのソファにどっかりと腰かけた。

 ぼくは目をこすりながら、昨晩、ふと思った疑問を兄貴にぶつけてみた。

 兄貴って、いつも、どんどん新しい発想湧いてきますよね。それって、どうやったら
 できるようになりますか?

 ヘンドラさんがコーヒーを運んできた。
 兄貴はタバコをせわしなくふかし、コーヒーをグビっとうまそうに飲んだ。
 そして、今、気づいたかのような顔でぼくを見た。

 「で、何? ごめん。完全に聞いてなかったわ」

 仕方なく、ぼくは、再度、説明した。

 どうすれば兄貴みたいに新しい発想を得られるようになりますか?

 「その1.童心にまず戻ること
  その2.ダジャレること
  その3.自分を追い込むことや」

 兄貴は一気に即答した。

 ダッ、ダジャレですか?
 ぼくは思わずたずねた。
 たしかに、兄貴は常にダジャレを言っている。

 「ダジャレを言いまくることで、頭の回転が速まり、
  新しい発想が生まれてくる」

 発想とは組み合わせである。
 ダジャレは異なる言葉の関連付けの作業である。
 思考とは、たぶん関連付けであり、階層化である。

 なんか試してみる価値、ありソーダ!
 あ・・・ぼく、ダジャレ、言ってしまった。

 よし、Let's、ダジャレ言いまくろう!

 これは「ダジャレッツ理論」だ!

 イロさんが天丼を運んできた。

 大きな海老がどんぶりからはみ出さんばかりにのっかっていた。

 ぼくは大好物の海老をお楽しみに残して、他の野菜天ぷらから食べはじめた。

 モグモグモグ、モグモグモグ・・・

 「だから、アカンねや」

 イキナリ、兄貴が言った。

 へ?

 と、ぼくは天丼で両頬をいっぱいに膨らませていた。

 「おまえ、好きなもんを最後に残しとこうっちゅう発想やろ?
  それはなあ、イケてる奴がすることや」

 兄貴のどんぶりには、海老の天ぷらが一匹、堂々と横たわっている。

 「イケてないうちは、好きなことから先すんねん。
  好きなこと後にとっとくのは、おれみたいにイケてきてからや」

 そう言って、兄貴はパクっと海老を平らげた。

 「夏休みの宿題は、最後の1日まで後回しにすんねん。
  小中9年間、おれ、実際そうしててん」

 でもそれって・・・完全に宿題終わりませんよね。

 「あぁ」

 兄貴は目を見開いた。

 「その結果、夏休み終わるたびに怒られた。でも、身についたもんがある。
  それが、集中力なり、咄嗟の判断力やったりするわけや。おれは、それが人生を
  変える大きな要素の一つやったと見てる。」

 大多数の仕事術の本で書かれているのは、
 「目標を立て、達成までの全体量を見積もり、実行日数でそれを割る」方法であり、
 専用の手帳なんかも売られている。

 そうした計画性を一切排す兄貴の理論は潔さに満ちている。

 カチ、シュポ。
 2本目のタバコに火が灯った。

 「わかる?」

 兄貴はグッと前に身を乗り出してきた。

 「みんな追い込まれんように物事、前もって片づけるやろ。それが間違いや。
  追い込むんが正解や。発想得るのには、窮地に自分を追い込むことや。
  窮地に一生スペシャルやがな」

 兄貴は、白い煙を上に向かって噴き上げた。

 「それが証拠におまえ、世界中から優れた発想が、やまかすてんこ盛り生まれたのは、
  なんと戦争の時や」

 なるほど。
 でも、会社経営者という上からの束縛がまったくない状態にして、自分を追い込むには、
 どうしたらいのだろうか・・・

 「約束を作りまくんねや。守れんかったら自分にバチ当てる。
  そうやって、守れんかった約束を守れるように導いていくんや」

 なるほど、なるほど。ナルホド・ザ・ワールド。

 ぼくは、さっそくバリ島滞在中の約束を設定した。
 もちろん自分に与えるバツも。

 「せやけど、おまえ、最後の1日まで手つけたらアカンで。ガハハハ」

 兄貴はタバコを片手に笑った。

   「嫌いなもんから先に攻略」は、成功の結果であって原因ではなかった・・・

 自らを追い込むことで、火事場のバカ力を発揮し優れた発想を得る。

 むぅっ、これを「追い込み理論」と名付けよう。
 


 『出稼げば大富豪2』 P115~P125



 衝撃的なキャラクターの兄貴の2作目です。前作でもパワフルな格言やギャクがてんこ盛りでしたが、
 今作も格言ギャグがてんこ盛りです、さらに兄貴の優しさや思いやりも随所に書かれていて、
 とても人間味あふれる素敵な作品です。というより人物ですね。
 4月22日に3作目に当たる作品も発売になるそうなので、とても楽しみです。
 さて、本文から紹介したのは、新しい発想を得るためには、というテーマの箇所を掲載しました。
 新しい発想を得るのに大切なことは、童心に戻り、ダジャレを考え、そして自分を
 追い込むこと・・・表現としては乱暴なところもありますが、なかなか核心をついた考え方だと思います。
 童心に戻ることは、出来るだけ考えをシンプルにするということではないでしょうか。また、ダジャレるとは
 発想を柔軟にすることですよね。これを物事をシンプルに考え、柔軟な発想で・・・と表現しても
 具体的にはイメージがつきづらいかもしれませんが、童心とダジャレであれば、とてもイメージしやすいと
 思いました。さらに大切なこととして上げられているのは、自分を追い込むということですね。
 これはとても実感しております。約束を作りまくり守れんかったらバツを受ける、とかく出来る範囲の
 仕事のみ続けたい欲求が人にはあるので、少し厳しいくらいの約束を作り、それに挑戦していくことで
 成長があり、新しいアイデアが生まれるのではないでしょうか。兄貴はきっと少し厳しいくらいやアカンのや
 と言うのかも知れませんが、まずは少し厳しいくらいの約束から始めるのも良いと思います。
 この他にもとても素敵な格言や理論が盛りだくさんですし、何といっても兄貴に会うバリ島ツアーが
 開催されています。とても会ってみたい魅力的な人なので、休みを調整して一度ツアーに参加して
 みたいと思ってます。まじで・・・





nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

『出稼げば大富豪』 ~クロイワ・ショウ~ [クロイワ・ショウ]

ついに見つけた。 一発逆転、人生を変える金儲け!
24個の成功理論 バリ島で出会った「ばけらった級大富豪」の
兄貴が教えてくれた「人生を豊かにすること」


出稼げば大富豪 (調子ぶっこきシリーズ)

出稼げば大富豪 (調子ぶっこきシリーズ)

  • 作者: クロイワ・ショウ
  • 出版社/メーカー: ロングセラーズ
  • 発売日: 2009/06/01
  • メディア: 単行本



<著者のご紹介>
 クロイワ・ショウ(くろいわ しょう)
 1979年生まれ。
 近畿大学生物理工学部生物工学科卒業。
 奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科博士後期課程在学中
 専門は遺伝子アルゴリズムの実世界応用。
 ホープフル・モンスター株式会社代表取締役。
 ほぼノンフィクション作家。


<この本のと出合い>
 これまた新刊JPのPodcastで紹介されてました^^





<本文からご紹介>
 「一カ月弟子入りさせてください」「はよおいで」

 ひょんなことから知りあった
 気さくな大富豪を兄貴と呼ぶ。

 ぼくが兄貴と出会ったのは3カ月前。
 場所は日本じゃなくてバリ島

 ここで、
 なんでバリ島!?
 と思った人は、この本を最後まで読めば、その答えがわかります。

 ところで、兄貴は、大富豪は大富豪でも
 超ばけらった級

 である。
 その資産はありすぎてわからない・・・・。 
 全てが不動産。

 家賃収入だけでもすごいのに。
 兄貴は、さらに、
 会社を23社持っている
 
 やっぱり
 超ばけらった級

 だ!

 こんな調子ぶっこいた日本人がかつていたのだろうか。

 さて、じゃあ、ぼくは誰なのか?

 ぼくは、奈良県のある国立大学
 ソフトウェアの研究をしている博士課程の大学院生であり、
 そして、大学発のベンチャー企業んの社長である。
 もうすぐ30歳。

 ちなみに、ぼくの会社の昨年1年の売り上げは
 ・・・・・・29万円
 新卒のサラリーマンの月収にも満たない・・・・・・。

 大学院まで、いったい何をぼくは勉強してきたのだろうか、

 ところが、
 ぼくの兄貴は中学しか出ていない。
 のに、のに、である。
 売上はざっとぼくの会社の○万倍。
 なんか、おかしくない!?

 ぼくの両親は二人とも大学教授である。

 小さな頃から、お母さんは、
 「学問だけが身を助けるのよ」 
 って口をすっぱくして言って、ぼくに勉強を強要した。

 お父さんは、
 「大学の先生になるのが一番良い」 
 と、いつだってぼくに言う。

 それで、ぼくは苦手で嫌いだった勉強を頑張った。
 修士号を2つ取って、今、博士号を取るために、まだ大学院にいる。

 のに、のに、である。

 ぼくには、お金も資産もまったくない。

 無一文にして、人生の路頭に迷っているのだ。

 これまで、ありとあらゆる「金持ちになる方」を試した。
 本屋に出ている成功本を読みあさり、その通りにやってみた。

 ヤフーオークションで古本を売ってみたり、
 オンライン株式投資をやってみたり、
 インターネットで自作の小説を売ってみたり、
 メールマガジンを出して広告は貼ってみたり、
 ポータルサイトを作ってみたり、
 パソコン教材を作ってみたり、
 イベントを開催してみたり・・・・・・。

 全ての試みは、見事なまでの失敗に終わった。

 ちなみに、
 ぼくが売り出したネット小説は1冊300円。
 結果は2冊売れて売上600円。

 なんなんだー!!
 本に書いてあること、ウソばっかじゃん!

 というか、儲かっているのは著者だけじゃないのか!?

 「不労所得」と「ビジネスオーナー」のクワドラントが大切とか、
 本の著書の ”ロバキヨ”が言うから、会社も作った

 そして売上げ29万円・・・・・・

 ベルサーチのスーツを着て、フェラーリに乗って、六本木ヒルズに出入りする。
 そんな新進気鋭のベンチャー社長になるはずではなかったのか!?

 それどころか、

 会社を作った時に、
 株主に入れておいた奴が、単なるビックマウスだったことがわかって、
 株式を買い戻そうとしたら、

 400万円の請求書が郵便ポストに!!

 大逆襲にある。

 仲間はそれでビビって、
 2カ月うつ病状態。

 貯金はどんどん減っていく。

 研究の方も、業績は国際会議たった一本。
 残り2年で、論文誌2つ通さないと、博士号も取れない。
 時間はほとんどない。

 ぼくは、奈良でモンモンとしていた。
 そんな時だった。

 バリ島に行って仕事しない?

 と知り合いのS社長から声をかけられたのだった。

 S社長によると、
 バリ島で、ある大富豪がスポンサーとなって、
 プライベイトなIT企業の支援が行われているから、
 参加しないか、という話だった。

 行きます!

 ぼくは即答した。

 はっきり言って、もうどうでも良くなっていた。

 ヤケクソ

 ぼくはスーツケースに、
 海パンとゴーグルを放りこんで、
 バリ島に旅立ったのだった。

 そのぼくを待ち構えていた大富豪スポンサー、
 それが兄貴だったのだ。

 一カ月後。

 プロジェクトを終えて日本に帰ってきたぼくは、
 兄貴にメールを書いた。

 一カ月弟子入りさせてください。

 数日後、兄貴からきたメールには一言、こう書かれていた。

 「はよおいで」

 例の元株主はゴネにゴネ、会社の売り上げは減りに減り、
 状況はさらに悪くなっていた。

 仲間は「行くな」と言った。
 コンサルタントも「行くな」と言った。

 でも、ぼくは航空券を取っていた。

 何かに動かされていたのだ!

 JAL、715便は、
 夕方、5000キロの遥か彼方、
 バリ島へ向かって離陸した。

 その時、ぼくは、まだ気づいていなかった。

 そう。

 日本になんか答えはなかったんだ!!




 
 かなり爆笑ですこの本、何と言っても兄貴のキャラクターが凄すぎます。
 それでいてなかなか的を得た発言なんですよね~。
 例えば、今の日本の企業は「キウイ状態」であると言ってます。これはキウイという鳥を例にあげてます。
 キウイという鳥はもともと飛べた鳥なのですが、外敵がいなかったので、どんどん退化し飛べなくなった。
 今の日本の企業も外敵がいないので、どんどん退化していて、このまま本当の敵が現れると、一気に
 食べられてします。と説明しております。さらに、日本人は「ペンギンだ いやペンギン原人だ!」と言って
 ます。これまた面白い説明なんですよね~。
 本文からのご紹介は、クロイワさんと兄貴との出会い、とその旅立ちを説明している冒頭からご紹介
 致しました。この後、兄貴と日々暮らす中での、兄貴の言葉を全部で24個紹介しております。
 これまた、かなり個性的で面白いんですよね~。
 何個かご紹介すると、「愛情注ぎまくり理論」とか「マルチーズ理論」かた「インパクチック艦隊理論」など
 タイトルだけでは、何の事だか良く解らない理論が展開されております。しかも兄貴はかなりダジャレ好き
 なので、ダジャレたっぷりで楽しく読める一冊です。
 なんとそんな兄貴に会いに行くツアーも行っているそうですよ。興味があるかたは、この本を読んで、
 そんなツアーに参加してみてはいかがでしょうか!?






nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:
クロイワ・ショウ ブログトップ
メッセージを送る

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。