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『四国はどこまで入れ換え可能か』 ~佐藤雅彦~ [佐藤雅彦]

 「四国を入れ換える」とは、いったいどういうことなのか??
 Let's錯覚!とは? 田中一郎って?? 


 ―― 意表を衝く発想を独特のタッチで長閑の描く、
    マンガの枠に載せた新しい笑いの実験本。

 「ミニ象」や「忍者ちび丸」でほのぼのさせたかと思いきや、
 錯覚図形・電気回路で急転ハッとさせる。
 破天荒かつインタレストな、油断のならないショート・コミック集。
 『ねっとのおやつ』改題。


四国はどこまで入れ換え可能か (新潮文庫)

四国はどこまで入れ換え可能か (新潮文庫)

  • 作者: 佐藤 雅彦
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2005/10
  • メディア: 文庫



<著者のプロフィール>
 佐藤雅彦(さとう まさひこ)
 1954年(昭和29年)静岡県生まれ。
 東京大学教育学部卒。
 電通クリエイティブ局などを経て、94(平成6)年企画事務所TOPICS設立。
 99年より慶應義塾大学教授。
 著書の他、プレステーションソフト「I.Q」など。
 慶應義塾大学佐藤雅彦研究室の活動として、
 NHK教育番組『ピタゴラスイッチ』や『日本のスイッチ』の企画・制作、
 書籍に『任意の点P』『イメージの読み書き』がある。


<その他の著書>
 『経済ってそういうことだったのか会議 』
 『毎月新聞 』
 『砂浜』
 『日本のスイッチ』
 …他多数



<著者のHomePage等>
 MASAHIKO SATO | TOPICS


<この本との出会い
 昔、SO-NETの『ねっとのおやつ』を見ていたな~と急に思い出し
 何気なくAmazonで検索したところ、改題して販売していることを知り購入しました


<本の構成>

 占い師 - a fortuneteller -
 新米刑事
 そういうことじゃなくって -うどん屋にて-
 金のおの
 あんまんの努力
 姿は見えぬが忍者くん -すいとんの術-
 レッツ感じ! -たらいの巻-
 田中一郎
 未知との遭遇
 オバケの親子変身合戦
 シュガーポットは見ていた
 一度はやってみたかった!
 いけてるじいちゃん
 そういうことじゃなくって -診察室にて-
 透視能力
 ゴキブリほいほい
 ガリバー(新)旅行
 目覚まし対決

 他…

   全109作品

 ページ数 222ページ
 読書時間 2時間


<以前紹介した著書>
 なし


<関連動画
 なし


<関連記事>
 なし





<本文からのご紹介>

 あとがき
 

 この本『四国はどこまで入れ換え可能か』は、もともとアニメーションとして作られ、
 ネット上で配信されたコンテンツを元にしています。
 「ねっとのおやつ」という名前の、このコンテンツはSo-netで配信されました。
 2001年のことです。
 全部で124本の新作アニメーションを作り、土日を除くウィークデイの毎日、半年間配信し
 続けました。その当時は、僕自身、大学の講義も研究室の活動もかなり忙しくなってきた
 時期ですので、今、考えるとそんな無謀な事、よくやったなと思いますし、実際、最初から
 自転車操業の日々が続きました。
 1日1本、毎日配信を謳っている以上、穴を開けるわけにはいきません。そんな供給危機の
 状況と、生来の新しもの好きの性格から、”面白いものなら、枠組みを超えて、なんでも
 取り入れてみよう”という方針を立てました。それが、電気回路や錯覚図形といった、
 従来アニメーションのテーマとして取り上げられることのない事柄がここに入ってきている
 理由です。
 新しいものを試行するのは、それだけで僕は意味があると思っているのですが、実際この
 実験を多く含む「ねっとのおやつ」から、「ピタゴラスイッチ」というNHKの教育番組の
 1コーナーとして、「フレーミー」という子犬のアニメーションの原型が生まれましたし、
 電気回路のアニメーションから大学の研究会のワークショップ、錯覚図形を扱う
 透明シートのページの手法から、ある一冊の本を開発し、出版することになりました。

 後略…
 


 『四国はどこまで入れ換え可能か』 P220より



 
 そういえば昔、So-netで「ねっとのおやつ」があったよな~。何かとても面白かった気がする。
 今はやってないのかな!? そんな疑問をSo-netで「ねっとのおやつ」と入れてぶつけてみると
 寂しい感じの”このページはみつかりません!”状態です。それならば、書籍化されている
 かもしれないとの思いを元に、Amazonで調べてみると、あるじゃないですか「ねっとのおやつ」
 しかもCD-ROM版まである。即購入かと思いましたが、CD-ROM版は取り扱っていない。
 さらによく調べると、『四国はどこまで入れ換え可能か』と改題し文庫化されている事を知り
 購入しました。
 「ねっとのおやつ」が配信されていたのが、2001年頃ということで、約10年前の作品なのですね。
 しかし、今読みなおしてみても、とても奥が深く興味深い作品です。

 著者の佐藤雅彦さんは、あとがきに、”先入観として、単純に「ゆるくてかわいいもの」”と
 扱われることに少し疑問を持っているみたいですが、あらためて読み直すと、なかなか幅広い
 笑いがちりばえられた素敵な作品だと思います。
 私が特に気に入っているのは、題名となってる、”四国はどこまで入れ換え可能か”や
 ”いけてるじいさん”、”賞味期限”、”三角形の内角の和が180℃であることの強引な証明”、
 ”人生は選択の連続”など、思わずにやりと笑ってしまいます。
 興味のある方は是非とも購入してみてください。
 動画や画像があるかもと探してみましたが、見つかりませんでした。買うしか無いんですね。





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