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『幸せの哲学「存在」対「高価」』 ~渡邉美樹~ [渡邉美樹]

 「人のため」ではなく、
 「自分のため」に、ただただ
 「ありがとう」を集めたい



幸せの哲学「存在」対「効果」DVD付き

幸せの哲学「存在」対「効果」DVD付き

  • 作者: 渡邉 美樹
  • 出版社/メーカー: 日本文芸社
  • 発売日: 2010/02/27
  • メディア: 単行本



<著者のプロフィール>
 渡邉 美樹(わたなべ みき)
 ワタミ株式会社代表取締役会長・CEO
 1959年生まれ、小学校5年生のとき、父親が経営する会社を
 清算したことから「自分は将来、社長になる」と決意する
 明治大学商学部を卒業後、会社経営に必要な財務や経理を取得
 するため会計システムの会社に半年間務めた後に、
 1年間運送会社で働いて独立資金300万円を貯める。
 84年に(有)渡美商事を設立。経営不振だった「つぼ八」の店を
 買い取り、FC店オーナーとして起業し、飛躍的に売り上げを伸ばした。
 92年居食屋「和民」を開発。2000年3月東証一部上場を果たした。
 2006年4月、持株会社体制に組織を改め、「外食」「介護」「高齢者向け宅配」
 「MD」「農業」「環境/メンテナンス」など「人」が差別化となり、
 コツコツと売上・利益を積み上げる事業のみ展開する。
 「地球上で一番たくさんのありがとうを集めるグループになろう」という
 スローガンのもと、100年企業を目指す。
 2009年代表取締役会長に就任。
 個人として、「学校法人郁文館夢学園」理事長、「医療法人 盈進会
 岸和田盈進会病院」理事長、「日本経団連」理事、
 公益財団法人「School Aid Japan」代表理事も務め、
 「みんなの夢をかなえる会」(NPO申請中)の立ち上げを準備中


<この本との出会い>
 ふと本屋に立ち寄ったところ、渡邉美樹会長の新作を見つけしかもDVD付きと
 いうことで購入しました。


<本の構成>
 はじめに

 第1章 「本当の幸せ」のつかみ方
 第2章 カンボジアで教えられた大切なこと
 第3章 日付の入らない夢 ~新たな生き方、新たな幸せ
 第4章 社会を変える一歩の踏み出し方

 おわりに

 付録DVDの内容
  CHAPTER1 なぜカンボジアで活動するのか
  CHAPTER2 経営者・渡邉美樹の原点
  CHAPTER3 学校建設・給食支援活動
  CHAPTER4 孤児院をつくる
  CHAPTER5 五十歳の遺言書

 ページ数 165ページ
 読書時間 3時間
 DVD    44分

 



<本文からのご紹介>

 第2章 カンボジアで教えられた大切なこと
 子どもたちの笑顔が教えてくれた「幸せのあり方」

 小学校で会う子どもたちは、一様に明るく、笑顔がすてきです。
 みな幸せそうに、目がきらきら輝いています。
 あるとき、4年生の男の子に「一日のうちで一番楽しいことは?」と聞くと、
 「学校で勉強しているとき」と答えてくれました。「お世辞を言わなくて
 いいよ」と軽口をたたいたら、「私は本当のことを言っています」と
 真剣な顔で抗議するのです。詳しく聞くと、朝は早くから起きて川に水を
 汲みに行き、牛の世話をして放牧し、牛糞を集める。そして学校。
 帰ると牛を一か所に集め、ご飯を炊いて夕食の支度・お母さんは亡くなっていて、
 おばあさんと弟二人をその子がめんどうをみています。つまり、彼にとって
 一日のなかで唯一の自由な時間が、学校での時間なのです。だから、学校で
 勉強しているときが、一日のうちで一番楽しいことになるわけです。

 彼らにとって、学校にいる間は勉強だけに集中すればよい。真剣度が違います。
 教室全体に「本気」が充満しています。先生の教えを、少しも聞き漏らすまいと
 している。ボールが飛んでくる瞬間に向かって集中力を高める野球少年のようです。
 その「一生懸命さ」、「ひたむきさ」は、日本の同じ年代の授業風景とはまったく
 違います。これに比べると、日本の子どもたちは元気がない。もっといえば、
 夢がない。
 カンボジアで子どもたちと話をしているとき、ある少女が言いました。
 「学校を建ててくれたお礼が言いたくて、ここにきました。私はこれから
 一生懸命勉強して、学校の先生になるつもりです。私たちは勉強したくても、
 先生がいないのでできません。だから私が先生になって、一人でも多くの
 子どもたちに教えたいのです。」
 この少女の言葉どおり、カンボジアでは圧倒的に先生が不足しています。
 知識人が徹底的に殺戮されたからです。「学校をつくる」とだまして教師たちを
 集め、そのままトラックに乗せて、郊外で銃殺したといわれます。その結果、
 内戦が終息して国連暫定統治下で安定を取り戻したとき、世界地図を見て
 カンボジアを識別できる人が、ほとんどいなかったというのです。
 この少女は十二歳なのに、まだ小学校2年生です。貧しいために学校に通えず、
 水汲みの仕事を手伝ってお金を貯め、やっと学校に通ってくるのです。
 このようにカンボジアの子どもたちは、夢を持たなければ生きていけないのです。
 みな貧しく、日々の仕事をこなさなければ生きていけない。だからこそ、
 「学校の先生になりたい」、「お医者さんになりたい」というように、夢を大きく
 広げていきます。
 いまのカンボジアは、まさに明治の日本のようです。がんばって未来を開こうと、
 明るい明日を信じ、夢を持ってそれに邁進している。みんな明るく将来の夢を
 語ります。
 昔の日本もそうでした。しかし、いまの日本の子どもたちは恵まれすぎて、他人の
 ことを考える余裕がなくなっています。「将来の夢」を聞いても、「別にない」、
 「わからない」、「言っても仕方がない」という返事が多い。
 「なんのために勉強するの?」
 と聞くと、カンボジアでは「勉強して先生になりたい」、「お医者さんになって
 みんなを助けたい」というはっきりした夢を持っている。しかし日本の子どもたちの
 答えは、「いい点数を取らないと怒られるから」、「いい学校に行きたいから」、
 「親が勉強しろとうるさいから」です。
 しかし、世界には学校に通えないどころか、毎日一食の食事もできない子どもたちが
 たくさんいます。こうした子どものことを少しでも知れば、自分の生き方を真剣に
 考えるようになると思うのです。
 私は以前出版した『無人島ウィ―』という絵本を、カンボジア語に翻訳して、孤児院の
 子どもたちにプレゼントしました。テーマは「関心と責任」です。隣人に共感し、
 自らの責任を果たしていくことの大切さを訴えかけたつもりです。
 本来なら、豊かな国に住む日本の子どもたちが関心を持ち、責任を果たす立場にいる
 はずです。ボランティア精神があるなしにかかわらず、日本の生まれて豊かさの恩恵を
 こうむれる以上、それだけで世界の恵まれない人に対する責任があると思います。
 病気の人を見れば、早く治ってほしいと願うのは当然ですし、飢えて死にそうな人が
 いれば、自分の分を分けてあげるのは、人間として当然の行為です。人間は本来みな、
 優しい存在なのだと思います。
 日本の小学生一か月のお小遣いは平均5000円だそうです。その7分の1、たった700円
 あれば、カンボジアでは子ども一人が一年間、学校に通うことができる。
 この5000円と700円という金額の意味を、よく考えてもらいたいものです。

 『幸せの哲学「存在」対「高価」』 P73~P76




 居食屋ワタミの会長渡邉美樹さんの最新刊です。今回はDVD付きということで、
 お得感を感じながら、気軽な気持ちで読み始めましたが、あまりの素敵な内容に
 ときおり涙を流しながら一気に読んでしまいました。
 私は本を読んだ後にDVDを見たのですが、順番としては、本を読む前に
 入門編としてDVDを見るのが良いのかもしれませんね。
 タイトルが「存在」対「効果」なので、いまいちどういう内容か判断しづらいと
 思いますが、簡単に説明してしまうと、ボランティアに関するお話なのですが、
 ただ単純に採算を度外視したボランティアではなく、「会社の経営者としての
 ボランティアとは?」「一般社員が行うべきボランティアとは?」の視点が
 とても解りやすく記述されていると思います。
 何よりも渡邉美樹会長が体験したカンボジアでの経験談は、思わず心がキュンとなり
 何か熱い思いがふつふつとわいてきます。
 私自身も何か社会貢献をしなければと、ボランティアや寄付をしなければと考えて
 おりましたが、実践出来ているのは、ほんの些細なことばかりで…。
 本文中で、100万円あれば1%の1万円、300万円は3%の3万円、1000万円は10%の
 10万円をボランティアや寄付にあてるとの記述があります。私自身もボランティアや
 寄付の割合はどの程度が適切なのかと迷っておりましたが、ある程度数値目標を
 作成して行動して行こうと思います。
 この本を読んで頂ければ、カンボジアの現状も解り、なぜボランティアが必要なのか
 理解でき、それぞれが何から始めればよいのかの方向性も解ります。
 マズローの欲求5段階でも、承認の欲求があり、人から認められたい欲求がある。
 その欲求は、仕事で認めれれるのもそうですが、ボランティア等を行い、人から
 喜ばれることにより満たされるのではないでしょうか?
 これはまさしく、ワタミのスローガンである「地球上で一番たくさんの
 ありがとうを集めるグループになろう」なんでしょうね~。
 まずは、それぞれ個々がこのスローガンを胸に、そして共感する仲間が集まり、
 その輪が広がって行くことができれば、きっと素敵な社会が実現するんですよね。





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『父と子の約束』 ~渡邉美樹~ [渡邉美樹]

 父と子の約束事5カ条

  ・約束は守れ。嘘はつくな
  ・愚痴、陰口を言うな
  ・笑顔で元気良く挨拶せよ
  ・他人の喜び、悲しみを共有せよ
  ・正しいと思い決めたことは あきらめずに最後までやり遂げよ


 父親は子供の「夢の伴走者」たれ! - ワタミ社長の真・父親論。


父と子の約束 (日経ビジネス人文庫)

父と子の約束 (日経ビジネス人文庫)

  • 作者: 渡邉 美樹
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2007/12/03
  • メディア: 文庫



<著者のご紹介>
 著者のご紹介は以前の記事を参照してください → カテゴリー渡邉美樹へ


<この本との出会い>
 まだ読んでいなかった、渡邉美樹社長の『父と子の約束』が文庫化されたので購入しました。





<本文からのご紹介>

 感動の量で決まる「人生の幸福」

 私は、「人生の深さと、人生の幸福とは、感動の量で決まる」と信じている。
 「父と子の勉強会」で何度も課題図書として取り上げた『アラジン』。その『アラジン』が
 ディズニー映画で上映されたときに、私も見る機会を得た。魔法のランプの精に、「三つのお願いを
 していい」と言われるアラジンだが、一つは王子様に、一つは偶然の命乞いに最後はランプの精の
 自由を願うのである。
 私はその瞬間、鳥肌が立つほど感動を覚えた。三つのお願いは、すべてアラジン以外の者の
 ためだったからだ。他人のために祈ることの美しさに気づかされたのである。また、この映画では、
 「僕を信じられるかい」というセリフを何度となくアラジンは姫に語りかけていた。
 人と人とを結びつける「信」ということを、あらためて考えさせられた。
 私はこの映画から受けた深い感動を思い出すとき、車の中であろうが、電車の中であろうが、
 今でも胸を熱くする。人生のうちで、心から感動することは、そう何回もあるものではないかも
 しれないが、心を謙虚に、感謝の思いでいっぱいにしていれば、私たちは多くの感動を体験
 することができると思っている。
 その意味で、私たちは、身近なものを今一度、見直す必要がある。身近にあるがゆえにそれ自体が
 持つ価値を見失いがちになり、大切にしていないことが数多くあるのではないかと思うからだ。
 たとえば、部下。信頼でき、真面目に働く部下だったが、性格がのんびり屋さんで、ちょっとした
 作業が遅い。本来ならば、信頼できて、真面目でよく働く部下で大変有難い存在なのだが、
 いつしかそれが当たり前になり、その部下の作業が遅いのだけを気にしがちとなり、その部下の
 すべてを否定してしまう。
 あるいは、家族。みんなが健康な家族である。家族全員が健康で生活できることは、そのことだけ
 でとても有難いことなのだが、それが当たり前になってしまうと、ほんの些細なことで不平不満を
 持ってぶつかってしまう。
 次に仕事。仕事が行き詰っていると感じている社員がいた。仕事ができるということは、本来、
 自分自身が健康であるからだ、そして、自分を支える周りの人たちがいるからこそ、仕事をする
 ことができるのだが、それらのことが当たり前となり、行き詰ってしまった自分だけを見つめて、
 袋小路に入り込んでしまう。
 こうした身近なものが持つ価値を見失ってしまうのは、あらゆることに感謝する心が失われている
 からかもしれない。心に傲慢さが生まれ始めているからかもしれない。
 私たちが健康であり、仕事ができ、会社が存在すること、そして家族がいて、友だちがいることを
 当たり前とせずに、つねに感謝の気持ちを持ち続け、感動する心を持ち続けたいと思う。

 



 「自分を見つめ直したい時に読む本」

 この本はワタミの社長である、渡邉美樹さんが、自分の子どもたちを続けてきた、「父と子の勉強会」の
 内容を中心に構成された本なのですが、渡邉社長の基本的な考えは、社員も家族との考えなので、
 我々にもビンビン響く内容が盛りだくさんです。世の中のお父さんが、自分の子どもにどう向かい合うかと
 いう内容で読んでも素晴らしいし、一社員としてまたは、組織のリーダとして、どういう心構えで、
 日々を迎えるかという視点で読んでもとても素晴らしい内容になっております。
 本文からは、”感動の量で決まる「人生の幸福」”を取り上げてみました。この中では「アラジン」の事も
 とても興味深かったのですが、後半の部分の記述が特に心に刺さりました。”信頼でき、真面目に働く
 部下だったが、性格がのんびり屋さんで、ちょっとした作業が遅い~本来ならば、信頼できて、真面目で
 よく働く部下で大変有難い存在なのだが、いつしかそれが当たり前になり、その部下の作業が遅いの
 だけを気にしがちとなり、その部下のすべてを否定してしまう。” いやいやまさしく心当たりがあります。
 何か人は成長するんだみたいなことを言い訳に、そんな目で見てしまっていた気がします。
 人は成長すると言っても、あくまでも自分から見た成長したイメージであって、それは自分の妄想に
 過ぎないんですよね。大切なのは、その部下の今の状態を正しく評価すること、今出来ていることを見て
 あげることが大切なんですね。出来るだけ良いところを見てきたつもりでしたが、いつしか、勝手な成長
 イメージを植え付けてしまっていた気がします。まさに傲慢な心が出始めていたのかもしれません。
 この本は、父と子の約束事5カ条をベースに、さまざまな話が繰り広げられています。
 読むときっと今の自分を見つめ返すことができ、自分の問題が見つかると思いますよ。
 時折読み返してみたい一冊です。 また、ここの本の最後に、渡邉美樹社長の二人の息子からの
 インタヴューも収録されていて、これまたとても素敵な内容ですので是非ともご一読を!
 




タグ:教育 ワタミ
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『無人島ウィー』 ~渡邉美樹~ [渡邉美樹]

 渡邉美樹がすべての大人と子どもに捧げるメッセージ絵本
  ”しあわせ”って、なんだろう?
「世界中の人々から、悲しみの涙が一粒でもなくなりますように」
  そんな願いを込めて、この絵本を書きました。
  この本があなたとあなたの大切な人を、
  一歩でも幸せに近づけることができますように――。



無人島ウィー

無人島ウィー

  • 作者: 渡邉 美樹
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2008/03/11
  • メディア: ハードカバー



<著者のご紹介>
 著者のご紹介は過去の記事をご参照ください。 → カテゴリー渡邉美樹へ

<この本との出会い>
 渡邉美樹社長が作った絵本ということで興味が沸き購入しました!





<本文からご紹介>

 ウイーにかける私の想い

 「地球にひとつの教科書をつくりたい」
 それが私の夢です。

 大学4年生のとき、幼い頃から「社長になりたい」との夢を持っていた私は、
 「何をもって創業するのか」を考えるため、世界中を旅しました。
 世界の国々の多くの人と出会い、話をしました。
 世界にはさまざまな主義・主張があり、さまざまな宗教や哲学があります。
 生活様式も人生観もさまざまです。
 しかし、「共通していること」を見つけました。

 それは、人はみな「幸せになりたい」と思っていることです。
 幸せのカタチはさまざまですが、みな「幸せになりたい」と思っています。

 2008年3月19日、カンボジアに、
 ワタミが支援するNPO法人「スクール・エイド・ジャパン(SAJ)」によって、
 孤児院が誕生します。
 孤児院の名前は、「夢を追う子どもたちの家」。
 「希望」や「夢」と最も遠い彼らにこそ、「希望」や「夢」を追わせてあげたい。

 彼らの「幸せになりたい」という思いが、
 きっとそれを可能にするに違いないと思います。
 私は「孤児院の子どもたちが
 夢を見つける上での『前提』になるような教科書をつくりたい」
 という夢を持っていました。
 「地球から飢えや貧困がなくなり悲しみの涙がひとつでもなくなったらいい」
 という願いもありました。

 そして、ある時、この教科書を「絵本」にしようとひらめきました。
 そのためには絵本の持つ親しみやすさや言葉以上の表現力が必要で、
 その内容は、世界中のどの国の大人と子どもにとっても、
 「自分の地球における役割」を見い出せるような
 メッセージ性のあるものにしたいと思いました。
 そんなさまざまな願いを込めて、この絵本を書き上げました。





 この絵本には、”ただの王様”、”ただの金持ち”、”ただの工場長”、”ただの先生”、”ただの漁師”、
 ”ただの農場主”が登場します。それらの人々がそれぞれのエゴで島を開発したり環境を破壊すると
 島であるウィーは天災を起こして、彼らのそのエゴにより作られたものを破壊します。それが原因で、
 彼らは島を旅立って行きます。おそらく彼らは他の地域に移り住んでも、同じエゴを突き通して
 行ったので、いつの間にか部下や家来などがいなくなり一人ぼっちになってしまいます。
 一人ぼっちになってしまった彼らは、なぜだかこの島に戻ってくるのです。そして、何かに気が付き
 それぞれ、”いい王様”、”いい金持ち”、”いい工場長”、”いい先生”、”いい漁師”、”いい農場主”に
 なろうと努力し、”ほんとうの王様”、”ほんとうの金持ち”に成長しました。という感じのお話です。

 王様は政治や国の姿勢を表していて、金持ちはお金の使い方を意味しています。工場長は
 そのまま工場、先生は教育、漁師と農場主は食を表しています。それぞれがエゴを捨てて、
 本来の仕事を全うすることが、ほんとうの職業、人間本来の仕事で、そのほんとうの仕事を
 続けていくことが、人に対しても、地球に対してもやさしいことだということなんですね。
 絵本なのでわずか数十ページなのですが、なかなか考えさせられることの多い作品です。
 時には、こんな絵本を子どもたちと素直な気持ちで読んで、感想を言い合えるような社会が
 広がっていけば、素敵なんじゃないかな~って思います。





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『社長が贈り続けた社員への手紙』 ~渡邉美樹~ [渡邉美樹]

心優しい人が繁盛店をつくる!
心優しい人とは、他人の喜びをともに喜べ、他人の悲しみをともに悲しめる人。
「お客様がしてほしいことをする」「お客様がしてほしくないことをしない」、
これこそがサービスの原点。「こんな店があってよかったなあ」とお客様に
思ってほしくて、私たちは戦っている・・・。ワタミの創業社長、渡邊美樹氏が
全社員に贈り続けた熱きメッセージ集。


社長が贈り続けた社員への手紙―渡邉美樹の夢をかなえる手紙 (中経の文庫)

社長が贈り続けた社員への手紙―渡邉美樹の夢をかなえる手紙 (中経の文庫)

  • 作者: 渡邉 美樹
  • 出版社/メーカー: 中経出版
  • 発売日: 2006/11
  • メディア: 文庫



<著者のご紹介>
 渡辺美樹(わたなべみき)
 1959年、神奈川県生まれ。明治大学商学部を卒業後、経理会社に入社。
 運送会社のセールスドライバーとして資本金300万を貯め、84年に起業。
 「つぼ八」のFCオーナーとして飛躍的に売り上げを伸ばす。
 92年、居食屋「和民」を開発。
 2000年、東証一部上場。2006年4月、持株会社体制に組織を改め、外食、介護、
 農業、環境、教育の事業会社を持ち、人が差別化となる事業を展開中。
 個人としては、学校法人郁文館夢学園理事長、医療法人盈進会 会長、
 NPO法人「スクール・エイド・ジャパン」理事長、日本経団連理事でもある。
 その他、神奈川県教育委員会委員などを務め、教育活動にも積極的に取り組む。
 著書に「あなたのご父母を私に委ねてください」、「渡辺美樹の湯に日付けを!
 夢実現の手帳術」、「きみはなぜ働くのか。」など。
 実名企業小説「青年社長」(高杉良著)の実在モデルとしても有名。


<この本との出会い>
   ひさびさに、渡邊美樹社長の本が読みたく購入しました。





<本文からご紹介>

 たった一日のアルバイト

 世の中のために少しでも役に立ちたい

   店舗に新しいアルバイトが入ってきました。たまたま店が非常に忙しくて十分な対応が
 できず、その新しいアルバイトの子は店にいい印象をもてなかったため、たった一日で
 アルバイトを辞めてしまいました。店長経験者ならば、誰にでもこのような経験があると
 思います。
 先日、本部でもたった一日でアルバイトを辞めてしまった人がいました。今日はその話を
 してみたいと思います。
 
 その人は27歳の女性でした。私の知り合いの紹介で、一カ月ほど前に自宅で面接を
 行いました。中学生時代に「心の病」が発病し、登校拒否になったそうです。それから
 いくつかの職を経験しましたが、病気のために長続きせず、現在は自宅療養をしている
 とのことでした。最近、調子がよくなったので働きたいと思い、精神障害者の職業安定所に
 行ったところ、「まだ無理です」と言われてしまい困っているとのことでした。
 私も顔色を見て、正直なところ、社会復帰はまだむずかしいと思いました。しかし、本人が
 働きたいという意欲をもっていること、本部の若い明るいメンバーからいい刺激を受ければ、
 「心の病」が快方に向かうかもしれないという期待をもったため、本部で働くことを勧めました。

 約束の日になりました。「今日はどうしても行けません」との電話があり、彼女は来ませんでした。
 電話を通しての切実な声から、「戦っているな」と実感しました。それから一週間後、今一度
 約束しました。彼女は勇気をふり絞り、今度は会社に来ました。三時間ほど働きました。本部の
 メンバーからコンピューターの打ち込みの仕事を教わり、一生懸命働きました。
 仕事が終わった後、話を聞くため応接室に呼びました。
 「どうでしたか」
 「やはり無理でした。なんとか仕事をしようと思ったのですが、どうしても無理です。今の私には
 耐えられません」
 残念だなと思いました。しかし、仕方がありません。「また、よくなったら、いつでもいらっしゃい」
 と、言ってあげることしかできませんでした。
 彼女は着替えて、「お世話になりました」と会社を出て行きました。私はエレベーターまで
 見送りました。
 その時、彼女は言いました。「たった一日のアルバイトでしたけど、私、本当に嬉しいんです。
 何か世の中のために少しでも役に立てたような気がして。こんな私でも人のためになれたん
 じゃないかなと思えて、少し自信がつきました。あるがとうございます。
 感激しました。なんてすてきなことを言うのだろうと、驚きました。

 絶対的な素晴らしいことを見直してみる

 自分を振り返り、果たして、働くことに対して毎日毎日、こんなにも純粋に感動を覚えている
 だろうかと恥ずかしく思いました。ハンディキャップを背負っているがゆえに、こんなにも純粋に
 物事を考えられるのだ、と思ってしまうのはおかしいと思いました。私たちは、今まわりにある
 当たり前と思っていることをもう一度見直して、その当たり前の中にある「絶対的な素晴らしいこと」
 を見直さなければならないと思います。

 「健康であること、家族がいること、仕事ができること、食事がおいしく食べれること、よく眠れること、
 友がいること、仲間がいること、部下がいること、恋人がいること・・・」その他多くの、本当に
 素晴らしい当たり前のことに、心より感謝したいと思います。それをこの女性は教えてくれました。

 実はこの話には後日談があります。
 本部の女子社員が、誰にもナイショで、彼女に励ましの手紙を送ってくれていたのです。
 「頑張ってください。元気になったら、またいっしょに仕事をしましょう。」という内容だったそうです。
 彼女は泣きながら、その手紙を何度も何度も読んだそうです。感激しました。とても嬉しかったです。
 ワタミに、こんな優しい子がいることに誇りを感じました。
 さあ、今日に感謝して、頑張っていきましょう。




 
 渡邉美樹社長の著書を読むと元気が出るんですよね。何か元気が無い時、気が付くとワタミ関連の
 著書を手にして、元気をもらっている気がします。また、先日、仕事を辞める後輩に、渡邊美樹社長の
 著書「きみはなぜ働くか。」をプレゼントしたところ、めちゃめちゃ感動したと熱く語ってくれました。
 そんな人が忘れかけていた、心の奥底にしまってある熱い思いを呼びだすそんな効果があります、
 渡邉美樹社長の書書には・・・。
 本文からはかなり素敵な話が沢山で悩みましたが、”たった一日のアルバイト”をご紹介しました。
 絶対的な素晴らしいことを見直してみる。頭では、今あることを感謝しようと理解しているつもりでも
 ふと気が付くと忘れてしまう自分がいます。そんな当たり前のことに感謝する気持ちを忘れかけると、
 このような本に出会うもんなんですね。最近10年ぶりに学生時代の友人と飲む機会がありました。
 年月は流れていても、昔と変わらず楽しく飲めることに感謝しました。いいですよね友というものは。
 そんな素直な気持ちで感謝できることをいつまでも忘れたくないですね。もちろん、健康にも、家族にも、
 仕事ができることにも・・・。皆さまも今一度、自分を見直してみるためにも、時にはこんな熱い社長の
 本を読んでみてはいかがですか?





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『きみはなぜ働くか。』~渡邉美樹~ [渡邉美樹]

今日は、ワタミの創業社長の渡邉美樹社長の、「きみはなぜ働くか。」です。

きみはなぜ働くか。―渡邉美樹が贈る88の言葉








この本の内容は、毎月ワタミグループ全店に送られるビデオレターが元にされています。
また、この本の印税に関しては、全額NPO法人SAJを通して、カンボジア・ネパールの
子どもたちに届けられるそうです。
おっと、ワタミの社長の事はご存知ですよね~。軽いプロフィールではこの人の事は
伝える事は出来ません。(結構偏見の目で見てる人も多いのですよね~)
このブログを読んで興味を示した方は、是非とも青年社長を読んで下さいね。

青年社長〈上〉 (角川文庫) 青年社長〈下〉 (角川文庫)








お勧めです。
さて、『きみはなぜ働くか。』から何点かご紹介します。


 人間は一つのことしかできない。
 あれもこれも求める人は英雄になれはしない。
  
  ある小学生の作文を紹介したい。
  「僕の夢は、一流のプロ野球選手になることです。そのためには、中学・高校で
  全国大会へ ・・・(中略)・・・ だから、一週間中、友達と遊べる時間は、
  5~6時間の間です。そんなに、練習をやっているから、必ずプロ野球選手になれると
  思います。球団は中日ドラゴンズか、西武ライオンズが夢です。ドラフト入団で契約金は
  一億円以上が目標です。・・・(中略)・・・去年の夏、僕たちは全国大会に行きました。
  そして、ほとんどの投手を見てきましたが、自分が大会ナンバーワン選手と確信できる
  ほどです。」
  この作文は、大リーグで大活躍しているイチロー選手の作文である。
  この中には、夢を達成するために必要な三要素が全部入っている。
  まず、一週間で友達と遊べる時間は5~6時間しかないと言っている。人間は、一つの
  ことしかできないのが、孔子も言っている。「君子は多ならざんや」と。あれもこれも
  追い求めたら、夢は絶対にかなわない。
  二つ目は「プロ野球選手になりたい」と、普通はここで終わるが、イチロー選手は「中日
  ドラゴンズか、西武ライオンズです。」とくる。まさに、西武ライオンズのユニフォームを
  着ている自分をイメージしている。夢とは限りなく具体的にイメージする事が大切なのだ。
  三つ目。全国大会へ行ってほとんどの投手を見てきたけど、自分が一番だ、と彼は語る。
  一番かどうかは実際にはわからないわけで、これは「自分が一番だ」という思い込みなの
  である。思い込みとは能力である。イチロー少年は、夢を追って野球しかしなかった。
  そして、夢を具体的にイメージして、なおかつ実現できると思い込んで努力を積み重ねた。
  だから、彼はトップになった。
  
  きみも英雄(ヒーロー)になれ。


「と」から「の」へ。

  自分本位で生きていないだろうか。
  きみたちの行動には、「自分以外の人のために」という認識が、常にきちんとたもたれて
  いるだろうか。自分がしてほくないことは、絶対に相手にしてはいけない。捨てたいところ
  に勝手にゴミを捨ててはいけない。掃除する人の気持ちを考えれば、捨てられないはずだ。
  自分がして貰ったら嬉しいと思うことを相手にすることを心がけてほしい。無理のない範囲
  でいいから、心から自分の気持ちをこめて実践することだ。
  
  蟻の話をしよう。
  蟻の胃袋は、二つあるのだという。第一の胃は身体の栄養を補給するために使う、
  第二の胃には、実際には別の名前がついていて、口と胃の中間にある袋なのだが、
  やはり食べたものを入れる役割をする。こちらの袋に入った食物は、液体になって
  蓄えられる。この栄養液は、なんとお腹をすかせた、他の仲間のために使われると
  いうのだ。
  一匹の蟻が触覚を突き合わせる。これは、一匹が「おなかがすいているので、
  食べ物を分けてくれ」と合図を送っているのだという。合図を受けた蟻が第二の
  胃に食物を蓄えてあれば、吐き出して相手に口移しであげる。
  蟻の胃袋は一つは自分のため、もう一つは仲間のためにある。自分が食べた
  ものは全部自分のものという自己中心主義ではない。なんと慈愛に満ちた生き物
  だろう。

  自分と自分のまわりの関係をどうとらえたらよいか、そのことできみたちに伝えて
  おきたいことがある。
  それは、すべての物事を「と」から「の」に置き換えて考えていくことだ。
  「私と家族」を「私の家族」「家族の私」に。「私とカイシャ」を「私のカイシャ」
  「カイシャの私」に置き換える。「の」にはよりそうあたたかさがある。ワタミでは
  当然、「ワタミのお客さま」「お客様のワタミ」「地域社会のワタミ」という気持ちを
  大切にしている。
  相手を思いやり、よりそう気持ちで生きなければならない。


  どんなに愛しても 親の愛には届かない
  
  北海道自然学校に参加する子どもたちの父兄から、毎年多くのお手紙をいただく。
  <北海道から戻ってきてからも、目を輝かせて話をするわが子をみてとてもうれしく
  思いました。知らない友達と上手にやっていけるのかという親の心配をよそに、
  夏休みの自由研究でその四日間を絵日記にしており、「北海道旅行は、僕の一生の
  思いで」と書いておりました。親の心配を跳ね除け、少し成長したわが子をたくましく
  感じました。>
  北海道自然学校で子ども達にまず、一番初めに教えることが、親孝行についてである。
  親ほど自分を愛してくれている人はいないということ。どれほど大切な恋人ができようが、
  どれほど信頼できる友達ができようが、それらの愛は親の愛を超えることはない。
  自分の親に対する愛も、親からの愛を超えることはできないけれど、少しでも恩返しを
  することはできる。それは、人間が生まれた大きな目的の一つではないかと私は
  考えている。
  北海道自然学校では、第一日目のお昼に、持参してもらったお弁当を食べる。
  じつは、子どもたちが持参するお弁当の中に、お父さんお母さんからの手紙を
  入れておいてもらうのである。それは子ども達には、いっさい内緒だ。
  親子で手紙を出しあうなどということは、なかなかないことである。しかも、毎日一緒に
  生活しているわけだから、「きみのことが命より大切だ」「きみのことが大好きだよ」と
  いう子を思う親の気持ちを伝える機会など、まずない。親子が離ればなれになる、
  この北海道自然学校は絶好の機会というわけである。親からの手紙にはいかに
  子どもたちのことを思っているかという、お父さん、お母さんの気持ちを込めて
  書いてもらうことにしている。
  親からの手紙をふまえたうえで、私は夜、子どもたちに、「親と言うのはこういう存在
  なんだよ」という話をする。私は亡くなった自分の父母の思い出を話したりすることで、
  「だから、お父さん・お母さんというのはすごいんだよ」と伝えている。私が話し終えた
  時点で、今度は子どもたちに、お父さん・お母さんへの手紙を書いてもらうのだ。
  一生かけてもしきれぬ親孝行の深さを、ほんの少しでも感じてほしいとの思いを
  込めて話をする。
  きみへ。どんなに愛しても、親の愛には届かない。


 いかがでしょうか?
 ビデオレターからおこした話なので、どれも短編でとても読みやすいです。
 本が苦手な方でも、1日1話ずつであれば、苦も無く読めますよ。
 先日、あまり本を読まない後輩に、1日1話づつでいいので、読んでみたら?と渡したら、
 読破し、「他になんかないですか?」と言われて、また別な本を渡してみてます。
 入門編には、持ってこいなのではないでしょうか?内容も少し、熱い情熱で、若者には
 敬遠されるかな~と思いましたが、意外に良い感触でしたよ。

 さて、何篇か紹介しましたが、この他にも素敵な話がたくさんあります。
 全部で88の言葉で構成されてます。どれもこれも、わずか2ページなのですが、
 奥が深い言葉の数々です。中には涙がほろりとする、素敵な言葉も掲載されてます。
 なんか、コーチングとか自己啓発とかに、少しでも興味を持ち始めた人は、
 この本から始めてみるのも、良いのかも知れませんね~。
 
 それでは、また! 今日もツイてる!ツイてる!ありがとうございます!


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