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『バリの賢者からの教え』 ~ローラン・グネル~ [「しあわせ読書のすすめ」]


 思い込みから抜け出す8つの方法

 あなたは、自分で「できない」と決めつけていませんか?

 この本には、夢を実現するためのヒントが詰まっています


バリの賢者からの教え~思い込みから抜け出す8つの方法~L’homme qui voulait etre heureux

バリの賢者からの教え~思い込みから抜け出す8つの方法~L’homme qui voulait etre heureux

  • 作者: ローラン・グネル
  • 出版社/メーカー: 二見書房
  • 発売日: 2009/03/02
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



<著者のプロフィール>
 ローラン・グネル(Laurent Gounelle)
 自己啓発の専門家。41歳
 カリフォルニア大学サンタクルーズ校で人文科学と
 認識論を学んだのち、アメリカの神経科学の専門家や
 ペルーのシャーマン、バリ島の賢人など、特異な医療活動を
 行う人の出会いを求めて世界中を旅した経験がある。
 現在はクレルモンフェラン大学講師。
 講演活動やカウンセラーとしての仕事も行っている。
 処女作である本書は、フランスでベストセラーとなった。


<その他の著書>
 なし


<著者のHomePage等>
 なし


<この本との出会い>
 読書のすすめの清水店長の著書「しあわせ読書のすすめ」で
 紹介されてました


<本の構成>

 月曜日 幸せになれない理由
 火曜日 思い込みの犠牲者たち
 水曜日 新しく発見したこと
 木曜日 立ち向かうべき課題
 金曜日 そして僕は決断をくだす
 土曜日 さよなら、サンチャン先生

 エピローグ

 ページ数 254ページ
 読書時間 3時間


<以前紹介した著書>
 なし



<関連動画
 なし



<関連記事>
 なし





<本文からのご紹介>

 アマンキラで


 ~前略

 様々なワードを検索エンジンにかけ、希望どおりの情報にたどり着くのに
 15分弱かかった。そこで僕が目にしたのは、老人が言っていたことを裏づける
 答えだった。
 薬物研究所はまず、闘病中の患者ボランティアを集めた。そして半分の患者には
 その病気に有効だと証明されたばかりの薬を配り、残りの半分の患者には偽薬、
 すなわち一見すると薬だが何の効力もない無用な物質を配った。患者たちはもちろん、
 偽薬を処方されたとは知らない。病気を治してくれる薬だと信じていた。
 そして研究者たちはふたつの患者グループから得た結果を集計した。薬の効果を
 示すためには、その薬を服用した患者たちが、偽薬を飲んだ患者のグループよりも
 よい結果を出す必要があった。
 こうしてわかったのは、偽薬が病気に何らかの影響を与えるということで、それだ
 けでも十分驚くべきことだった。なぜなら偽薬は、実際の病気に対して、物質的には
 何の効果もないのだ。となると、作用するのはただひとつ、精神的なものということ
 になる。つまり、患者がそれを薬だと思い込み、それによって病気が治ると信じると
 いうことだ。なかには実際に快復に至ったケースもあった。

 まさに目を見張ったのは、治ると信じただけで実際に快復したケースの割合だ。
 じつに平均30%にものぼった。そしてさらに、痛みを消すこともできた。
 54%の場合において、偽薬にモルヒネと同じ効果が見られた。痛みを訴え苦しんで
 いた患者たちが、砂糖以外には何も入っていない錠剤を飲んだだけで、苦痛を
 感じなくなったのだ。

 信じるだけで十分だということか…。  僕は呆然としながら、多種多様な病気に関するたくさんの同じような数字を眺めた。
 そして、ある数字を見つけた瞬間、キーボードの上で指が固まり、身体が動かなく
 なった。闘病中の患者に化学療法の薬だと言って偽薬を服用させたところ、そのうち
 の33%が脱毛したというのだ。僕はパソコンの画面の前で口をぽかんと開けていた。
 その患者たちは砂糖の塊と同類のものを、脱毛の副作用がある薬だと思い込んで飲んだ。
 そうしたところ、ほんとうに毛が抜けたというのだ!何の作用もない砂糖の塊のような
 ものしか飲んでいないというのに。

 僕は、老人がしつこいくらいに話していた思いこみの力というものに当惑し、身動き
 できなくなった。とにかく信じられなかった。しかしながら、それらの数字は化学療法
 で有名なとても信頼のおける研究所がだしたもので、まぎれもない事実だった。
 だが、しばらくすると、なぜだか少しひねくれた気分になったきた。

 それならどうして、そういった数字を広く一般に知らしめないのだ?なぜメディアに
 公表しない?そうすれば議論が起こり、より科学的な調査が行われるかもしれないじゃ
 ないか。心理的な現象が身体や病気にここまで影響を及ぼすなら、たとえ高価でも
 副作用のない薬について、もっと集中的に研究が行われたもいいのではないか?

 


 『バリの賢者からの教え』P106~108より




 
 以前紹介した「しあわせ読書のすすめ」では、
 ”誤解されやすく、気疲れしてしまいます”という方へのおすすめの本と紹介されて
 おります。そこで、「誤解されやすい」というのは、あくまでも思い込みだよと
 清水店長は解説しております。
 この本の最大のテーマは、サブタイトルでもある、”思い込みから抜け出す8つの方法”で
 その思い込みはネガティブな思い込みから、いかにポジティブな思い込みに変えることが
 大切なのかを実例を交えながら解説しております。
 本文からは、プラシーボ効果についての記述を取り上げてみました。
 プラシーボ効果があることは知っていましたが、30%は快復に向かい、54%に
 疼痛をコントロールする効果があったとは知りませんでした。
 人間の思い込みが、高く作用することが、科学的に証明されていると思いませんか?
 この他にも、学校のクラスを出来る生徒と出来ない生徒に分けたと、先生に伝え、その後の
 学習能力の状況を確認したところ、もともとは、同じレベルの生徒であったはずなのに、
 数か月後にはあきらかな学力の差が出たという実験結果も紹介されております。
 成功哲学の本には、必ずと言っていいほど、ポジティブに思いこむことが大切と
 紹介されておりますが、この様に科学的に証明されている数値を聞くと、ただ単純な
 感覚の問題ではないんだな~と深く感銘しました。
 今もポジティブに生きていますが、これからもよりポジティブに生きていきたいと
 あらためて思う今日この頃です。
  
 <こんな人へおススメ>
 しあわせ読書のすすめでは”誤解されやすいと思い込んでいる人”へです。
 ポジティブシンキングと解っていても実践できない…そんな方にオススメです


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